過去6カ月間の米ドル/円のチャートを見るとドルが下落し、円が上昇しています。お客様の中には、「さらに円高になるのでは・・・」、「海外投資はこわい」などと、不安を感じている方も少なくないでしょう。
しかし、円で資産を持っていれば必ず大きな利益が得られるというわけでもありません。日本国内は低金利が続いているため、充分な利息を得ることができない状況です。海外の好利回りの債券やリートなどに投資する金融商品への投資をご検討なさってみてはいかがでしょうか。
為替が1米ドル=85円付近まで変動しています。米国経済の先行き不安や金融政策など、様々な波乱要因はあるものの、1米ドル=85円という水準は1995年以来の水準であり、国内の経済環境の低迷が続いていることを考慮すると、相場に歯止めがかかることを想定する必要があるのではないでしょうか。特に、日本は、少子高齢化・人口減少という問題を抱え、高い経済成長率を見込めない状況です。
また、リスク分散という観点から、資産の一部(2~3割程度)を海外資産で保有することも検討されてはどうでしょうか?
為替の水準をチェック!
参考:10年債の利回り比較(2010年8月10日現在)
海外諸国の金利が低下していますが、それでも海外は日本よりも高水準です。高金利通貨で資源国として、人気の高いオーストラリアは、10年債の利回りで5.04%となっています。
例として、1,000万円を運用した場合をシミュレーションしてみます。
(為替は1豪ドル=80円で変動しなかった場合)
【オーストラリア5.04%】
1年なら・・・
1,000万円÷為替80円=125,000豪ドルと計算
125,000豪ドル×5.04%=6,300豪ドル
6,300豪ドル×為替80円=504,000円
10年なら・・・
504,000円×10年=5,040,000
【日本1.04%】
1年なら・・・
1,000万円×1.04%=104,000円
10年なら・・・
104,000×10年=1,040,000円
格付けの高い債券やコマーシャル・ペーパーなど短期金融商品で運用されています。ファンドの元本は保証されていないものの、安定性を重視した運用が行われています。
債券の発行ごとに利率や利払日、償還日などの条件が決められており、購入した投資家は条件通りに利金を受け取ったり、元本を返済されたりします。
【既発外債】国際復興開発銀行
南アフリカ・ランド建て債券毎月利払型
年利率(税引前) 7.05%(南ア・ランドベース)
参考最終利回り(税引前) 年6.14%(南ア・ランドベース)
新興国や好利回りの債券、海外不動産に投資するファンドなどがあります。大口投資も可能ですが、少額で投資することができ、分散投資に最適です。
また、月々一定額を積立てる「投信積立」もおすすめです。
1 | ワールド・リート・オープン(毎月決算型) | 国際投信投資顧問 |
---|---|---|
2 | ピムコ・グローバル・ハイイールド・ファンド(毎月分配型) | 三菱UFJ投信 |
3 | MHAM株式インデックスファンド225 | みずほ投信投資顧問 |
4 | ラサール・グローバルREITファンド(毎月分配型) | 日興アセットマネジメント |
5 | フィデリティ・USリート・ファンドB(為替ヘッジなし) | フィデリティ投信 |
期間 2010/10/04~2010/10/08
世界一の時価総額を誇る米国市場に上場している世界に名だたるグローバル企業や、経済成長が著しい中国企業の株式、あらゆる国やセクターなどの指数に連動することを目指すETFなど、海外株式・ETFなら、グローバルな投資が可能です!
iPad、iPhone、iPodなどを開発・販売を行なっている企業。また、パーソナルコンピュータのマッキントッシュ(Mac)シリーズも提供。
インターネット上での検索エンジン「Google」を提供する企業。
自動車の開発・販売を行なっている企業。また、リチウムイオン電池の開発・製造も行なう。
中国で初めてオリジナルインスタント・メッセンジャー「テンセントQQ」を開発。
FXでは、レバレッジを利用し、少ない証拠金を元手にその何倍(最大50倍)もの運用ができます。もちろんレバレッジ1倍、2倍といった低いレバレッジでお取引いただけます。
また、外貨を売ることから取引をスタートできます。そのため、円高傾向の場合でも、利益を得るチャンスがあります!
(米ドル/円、ユーロ/円、英ポンド/円、豪ドル/円、NZドル/円、 南ア ランド/円、スイスフラン/円、香港ドル/円、シンガポールドル/円、ユーロ/米ドル、英ポンド/米ドル、 豪ドル/米ドル)
投資信託は、商品によりその投資対象や投資方針、申込手数料等の費用が異なり、多岐にわたりますので、詳細につきましては、それぞれの投資信託の「目論見書」「目論見書補完書面」を必ずご覧ください。また、一部の投資信託には、原則として換金できない期間(クローズド期間)が設けられている場合があります。
外国株式等は、株価(価格)の変動等により損失が生じるおそれがあります。また、為替相場の変動等により損失(為替差損)が生じるおそれがあります。上場投資信託(ETF)は連動対象となっている指数や指標等の変動等、上場投資証券(ETN)は連動対象となっている指数や指標等の変動等や発行体となる金融機関の信用力悪化等、上場不動産投資信託証券(REIT)は運用不動産の価格や収益力の変動等により、損失が生じるおそれがあります。
上場有価証券等のうち、レバレッジ型、インバース型のETF及びETN(※)のお取引にあたっては、以下の点にご留意ください。
※「上場有価証券等」には、特定の指標(以下、「原指数」といいます。)の日々の上昇率・下落率に連動し1日に一度価額が算出される上場投資信託(以下「ETF」といいます。)及び指数連動証券(以下、「ETN」といいます。)が含まれ、ETF及びETNの中には、原指数の日々の上昇率・下落率に一定の倍率を乗じて算出された数値を対象指数とするものがあります。このうち、倍率が+(プラス)1を超えるものを「レバレッジ型」といい、-(マイナス)のもの(マイナス1倍以内のものを含みます)を「インバース型」といいます。
米国株式信用取引の対象となっている株式等の株価(価格)の変動等により損失が生じるおそれがあります。米国株式信用取引は差し入れた委託保証金を上回る金額の取引をおこなうことができるため、大きな損失が発生する可能性があります。その損失額は差し入れた委託保証金の額を上回るおそれがあります。また、米国株式信用取引は外貨建てで行う取引であることから、米国株式信用取引による損益は外貨で発生します。そのため、お客様の指示により外貨を円貨に交換する際の為替相場の状況によって為替差損が生じるおそれがあります。
〔現物取引〕
1回のお取引金額で手数料が決まります。
取引手数料
米国株式 約定代金の0.495%(税込)・最低手数料:0米ドル・上限手数料:22米ドル(税込)
中国株式 約定代金の0.275%(税込)・最低手数料:550円(税込)・上限手数料:5,500円(税込)
アセアン株式 約定代金の1.10%(税込)・最低手数料:550円(税込)・手数料上限なし
※当社が別途指定する銘柄の買付手数料は無料です。
※米国株式の売却時は上記の手数料に加え、別途SEC Fee(米国現地取引所手数料)がかかります。詳しくは当社ウェブページ上でご確認ください。
※中国株式・アセアン株式につきましては、カスタマーサービスセンターのオペレーター取次ぎの場合、通常の取引手数料に2,200円(税込)が追加されます。
〔米国株式信用取引〕
1回のお取引金額で手数料が決まります。
取引手数料
約定代金の0.33%(税込)・最低手数料:0米ドル・上限手数料:16.5米ドル(税込)
※当社が別途指定する銘柄の新規買建または買返済時の取引手数料は無料です。
※売却時(信用取引の場合、新規売建/売返済時)は上記の手数料に加え、別途SEC Fee(米国現地取引所手数料)がかかります。詳しくは当社ウェブページ上でご確認ください。
米国株大口優遇の判定条件を達成すると、以下の優遇手数料が適用されます。米国株大口優遇は一度条件を達成すると、3ヶ月間適用になります。詳しくは当社ウェブページをご参照ください。
〔米国株式信用取引(米国株大口優遇)〕
約定金額にかかわらず取引手数料は0米ドルです。
〔楽天FX口座〕
レバレッジコースに応じて取引金額の4%~100%(最大レバレッジ25倍)の証拠金が必要となります。
(法人のお客様の場合は、取引金額に当社が定める証拠金率(*)を乗じた金額以上の証拠金が必要となります。)
〔楽天MT4口座〕
想定元本の4%以上の証拠金が必要となります。(法人のお客様の場合は、想定元本に当社が定める証拠金率(*)を乗じた金額以上の証拠金が必要となります。)
*当社は、金融先物取引業協会が算出した「為替リスク想定比率」以上となる証拠金率を通貨ペアごとに定めております。「為替リスク想定比率」とは、金融庁長官が定める方法(定量的計算モデル)を使い算出されるものです。
ポートフォリオ機能・お気に入り銘柄機能
楽天証券へ資料請求して、今すぐご利用いただけます。
「ログイン前の登録銘柄と同期する」設定をしていただくことでご利用いただけます。