米国の先物市場は1840年代にシカゴではじまりました。
シカゴは米国中西部の穀倉地帯の中央に位置していたことと、五大湖や鉄道を通じて穀物を集積、配送する交通の要所であったため、シカゴが先物取引の中心になったとされています。
昔は現代のような巨大な穀物貯蔵庫がなかったので、秋に収穫された穀物はすぐにシカゴに出荷してしまうことが必要でした。この結果、シカゴの市場では収穫期に各地から供給が殺到し値段が崩れるので、秋は価格が最も安く、反対に冬場や雪解けで道路がぬかるむ春先は交通が途絶え、穀物の供給がひっ迫し、市況が高騰していました。
そこで自分たちの穀物を売るタイミングをコントロールすることができれば、もっと合理的な商売ができると一部の農家は考えました。
シカゴ・ボード・オブ・トレード(CBOT)はそうした農家が集まって1848年に設立された取引所です。
海外先物取引は主に以下の4種類があります。
ここではシカゴに上場している各商品の代表的な銘柄をそれぞれ説明していきます。
先物1枚を取引するのに必要な費用は主に以下の2つです。
イニシャル証拠金5,060ドル相当の費用で取引できる金額は
2046.5(11/19終値)X50(倍率*)=102,325ドル (*各銘柄ごとに設定されています。マーケットスピードの「市況情報」で確認できます。)
1枚分の証拠金(5,060ドル)を差し入れることによって102,325ドルの取引、つまりレバレッジ約20倍の取引をおこなうことができます。
月曜日-金曜日
夏時間: 午後7:00-翌午前5:15
冬時間: 午後8:00-翌午前6:15(標準時間)
アメリカの主要銘柄が取引されている時間を完全にカバーしています。主要な経済指標の発表を受けて変化するマーケットのダイナミックな動きもリアルタイムに捉えることができます。
~E-miniS&P500先物 14年12月限~
【出来高(25日移動平均)】 1,608,432枚
【市場約定代金規模】 約1,645億ドル(日本円換算:19兆円相当)
(参考:大阪上場ミニ日経225 14年12月限の同平均約定代金規模 1.7兆円相当)
海外先物口座を開設していただくと、マーケットスピードで各海外先物のチャート、市況状況等がリアルタイムでご覧いただけます。(リアルタイム配信は申込が必要です。)
まずは口座を開設してマーケット状況をご確認ください。
マーケットスピードの「市況情報」画面
「海外投資」でおなじみの広瀬隆雄氏が、海外先物に関する基礎知識から具体的な取引方法まで、海外先物取引に必要な知識について分かりやすく解説します。
先物1枚を取引するのに必要な費用は主に以下の2つです。
イニシャル証拠金3,960ドル相当の費用で取引できる金額は
74.34(11/19終値)X1,000(倍率*)=74,340ドル (*各銘柄ごとに設定されています。マーケットスピードの「市況情報」で確認できます。)
1枚分の証拠金(3,960ドル)を差し入れることによって74,340ドルの取引、つまりレバレッジ約19倍の取引をおこなうことができます。
月曜日-金曜日
夏時間: 午後7:00-翌午前6:15
冬時間: 午後8:00-翌午前7:15(標準時間)
~Light Sweet Crude Oil (WTI)先物 15年1月限~
【出来高(25日平均)】 103,948枚
【市場約定代金規模】 約77億ドル(日本円換算:9,118億円相当)
(参考:大阪上場ミニ日経225 14年12月限の同平均約定代金規模 1.7兆円相当)
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金価格は公開された市場取引によって決められますが、一般的に「金価格」と呼ばれているものには
があります。現物と先物の違いはありますが、両者はほぼ連動して動いています。
ニューヨークの金先物を取引するということは、まさしく金を取引することになるわけですね。
先物1枚を取引するのに必要な費用は主に以下の2つです。
イニシャル証拠金4,400ドル相当の費用で取引できる金額は
1182.5(11/19終値)X100(倍率*)=118,250ドル (*各銘柄ごとに設定されています。マーケットスピードの「市況情報」で確認できます。)
1枚分の証拠金4,400ドル)を差し入れることによって118,250ドルの取引、つまりレバレッジ約27倍の取引をおこなうことができます。
月曜日-金曜日
夏時間: 午後7:00-翌午前6:15
冬時間: 午後8:00-翌午前7:15(標準時間)
~金(ゴールド)先物 12年12月限~
【出来高(25日平均)】 176,381枚
【市場約定代金】 約208億ドル(日本円換算:2.4兆円相当)
(参考:大阪上場ミニ日経225 14年12月限の同平均約定代金規模 1.7兆円相当)
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とうもろこしは別名をメイズといいます。アメリカの穀物の中では作付面積でも金額ベースでも最大の穀物です。その生産量は世界の4割程度を占めます。
またアメリカは世界最大の輸出国であり、シェアは6割を越えます。このため、アメリカの主要生産地帯の天候が順調であれば、収穫も輸出量も安定し、世界のトウモロコシの在庫量・価格とも安定します。これに対し、アメリカが旱魃(かんばつ)等の悪天候に見舞われると、収穫が悪化。輸出量も限定されるため、世界のトウモロコシの在庫量も逼迫し、価格が高騰することになるのです。
先物1枚を取引するのに必要な費用は主に以下の2つです。
イニシャル証拠金1,100ドル相当の費用で取引できる金額は
3.63(11/19終値)X5,000(倍率*)=18,150ドル (*各銘柄ごとに設定されています。マーケットスピードの「市況情報」で確認できます。)
1枚分の証拠金1,100ドル)を差し入れることによって18,150ドルの取引、つまりレバレッジ約17倍の取引をおこなうことができます。
月曜日-金曜日
夏時間: 午後7:00-翌午前4:00
冬時間: 午後8:00-翌午前5:00(標準時間)
~とうもろこし先物 14年12月限~
【出来高(25日平均)】 178,116枚
【市場約定代金】 約32億ドル(日本円換算:3,776億円相当)
(参考:大阪上場ミニ日経225 14年12月限の同平均約定代金規模 1.7兆円相当)
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「海外投資」でおなじみの広瀬隆雄氏が、海外先物に関する基礎知識から具体的な取引方法まで、海外先物取引に必要な知識について分かりやすく解説します。
海外先物取引の価格は対象となっている株価指数や商品等の価格の変動、または金利、通貨、経済指標、政治情勢の変化等、さまざまな要因により上下するため、これにより損失が生じるおそれがあります。とくに海外商品先物取引は、それぞれの商品(コモディティ)に特有なファンダメンタルズ(経済の基礎的要因)の影響を受ける等のリスクがあります。また、海外先物取引は差し入れた委託証拠金を上回る金額の取引をおこなうことができるため、大きな損失が発生する可能性があります。その損失額は差し入れた委託証拠金を上回るおそれがあります。委託証拠金率が一定率を下回った場合、ロスカットルール(※)により全ポジションが強制決済されます。市場環境が急激に変動する場合には、ロスカット価格がロスカットルール適用時の価格から大きく乖離して約定することがあり、その結果、損失額が委託証拠金の額を上回る可能性があります。
1枚あたり以下の取引手数料がかかります。
銘柄名 取引手数料(米セント未満切捨て)
株価指数(Equity Index) 米ドル建 4.95米ドル(税込)/枚、円建 ラージタイプ 440円(税込)/枚、円建 ミニタイプ(SGX) 220円(税込)/枚、円建 ミニタイプ(CME) 330円(税込)/枚
エネルギー(Energy)、金属(Metals)、農産物(Agriculture) 米ドル建 ラージタイプ 6.60米ドル(税込)/枚、米ドル建 ミニタイプ 4.95米ドル(税込)/枚、米ドル建 マイクロタイプ 2.75米ドル(税込)/枚
海外先物取引をおこなうには委託証拠金の差し入れが必要です。必要委託証拠金は各外国金融商品取引所または各外国商品取引所が発表するイニシャル証拠金(発注時証拠金)、メンテナンス証拠金(維持証拠金)およびSPAN(シカゴマーカンタイル取引所が開発した証拠金計算方法)をもとに当社が定めます。
※海外先物取引について、必要な証拠金に対する取引金額の比率は、銘柄によって異なるため記載することができません。詳しくは取引説明書等をご確認ください。
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