カバードワラントの売り注文の基本的な流れをご紹介します。
数量・価格を入力
売り注文の手順について
- 売り注文画面です。こちらの銘柄をご売却される場合は、数量・指値を入力したうえで、執行条件の「リーブオーダー」もしくは「フィルオアキル」をお選びください。
- 「リーブオーダー」:
株式の指値注文と同様に、取引時間中はその注文が有効です。
- 「フィルオアキル」:
取引時間内は当該注文の発注結果(「約定済み」または「出来ず」)がすぐに判明いたします。売気配がマーケットメイカーの販売価格となっておりますので、買気配をご参考に指値を入力してください。
- この画面はサンプルですのでボタンは選択できません。
カバードワラントのリスクと費用について
- カバードワラントの取引にかかるリスク
- カバードワラントの価格は、原資産の価格およびその変動率、カバードワラントの残存期間、金利変動など、さまざまな要因により変動し、これにより損失が生じるおそれがあります。原資産の価格が一定のままであったとしても、カバードワラントの価格が変動するときもあります。カバードワラントの価格変動リスクは、一般的には原資産よりも高いため、損失を被る可能性も高くなります。カバードワラントにはこのほか、信用リスク、流動性リスク、税務に関するリスク、為替変動リスク等があります。
また、カバードワラントは期限付きの有価証券であり、存続期間を過ぎるとその価値がなくなります。カバードワラントを買い付けた後は、転売するか、満期まで保有することになります。満期日においては、コール型ワラントの場合、原資産の価格が権利行使価格を上回っている場合(プット型ワラントは下回っている場合)は満期決済金額(受取り)が出ますが、原資産の価格が行使価格と同価格か、下回っている場合(プット型ワラントは上回っている場合)はカバードワラントの価値はゼロとなります。ただし、最大の損失額は、カバードワラントの買付に要した金額に限定されます。
- カバードワラント取引の費用
- カバードワラントの取引手数料は無料ですが、お客様の買付価格と売却価格には価格差(スプレッド)があります。