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楽天証券からのプレスリリースです。

2004年

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掲載日
プレスリリース
2004.3.2
2004.3.5
2004.3.9
2004.3.17
2004.3.17




 楽天グループのインターネット・トレーディング専門の証券会社、ディーエルジェイディレクト・エスエフジー証券株式会社(代表取締役:國重惇史、本社:東京都千代田区;以下「DLJ」)は、4月初めを目処に国内株式委託手数料の一部改定を行います。
 今回の手数料改定は、競合他社の手数料引き下げに対応するとともに、比較的短期売買を行う個人投資家の取引コストを引き下げ、相場環境に応じた機動的な売買を一層促進することを狙うものです。
 現在、DLJでは、国内株式委託手数料体系として、「いちにち定額※コース」と「ひとつき割引※コース」の2コースからの選択制を採用しています(詳細は添付、※商標登録済み)。
 今回は、「いちにち定額コース」の手数料体系を変更し、1日のうちに同一銘柄を売買(日計り)した場合の片道分手数料を無料といたします。手数料計算における約定代金合算に際して、片道分約定代金を含めずに計算いたします。
「いちにち定額コース」とは...

1日のうちに頻繁に売買する方向けの体系で、1日の約定代金合計300万円までならば、何回取引しても3,000円。1日の約定代金合計が300万円増すごとに3,000円加算、といった内容になっています。

今回の手数料改定により、例えば、下記のようなケースではこれまでに比べて手数料は半額となります。
銘柄
取引
株数
価格
約定代金
A
5000株
400円
2,000,000円
A
5000株
450円
2,250,000円
合計
4,250,000円

従来
手数料計算のもととなる約定代金が425万円となり、手数料は6,000円
改定後
売りの約定代金を含めずに計算するため、手数料計算のもととなる約定代金が200万円となり、手数料は3,000円



 インターネット・トレーディング専門の証券会社、ディーエルジェイディレクト・エスエフジー証券株式会社(代表取締役:國重惇史、本社:東京都千代田区;以下「DLJディレクト」)は、2004年2月末現在の顧客口座開設数、取引および預かり資産の状況を発表いたします。

項目
2004年2月
2004年1月
口座数※1
157,977
155,325
1日あたり平均注文件数※2
43,367
47,170
1日あたり平均約定件数※3
29,720
33,610
1日あたり平均売買代金(百万円)※4
56,664
59,501
預かり資産残高(百万円)※5
546,428
524,363
国内株
現物取引
1日あたり平均注文件数※2
25,446
27,748
1日あたり平均約定件数※3
16,343
18,406
1日あたり平均売買代金(百万円)
22,153
23,479
国内株
信用取引
1日あたり平均注文件数※2
13,487
14,953
1日あたり平均約定件数※3
10,822
12,569
1日あたり平均売買代金(百万円)
21,445
23,545
信用取引残高(百万円)
79,862
76,809
※1 受付ベースの口座数となります。
※2 訂正・取消注文を除いた注文件数となります
※3 一件の注文において複数の約定が成立した場合の内出来件数も含みます
※4 外貨建て取引(現在のところ米ドルのみ)を含みます
※5 外貨建て預かり資産(米ドルおよび香港ドル)を含みます




 楽天グループのインターネット・トレーディング専門の証券会社、ディーエルジェイディレクト・エスエフジー証券株式会社(代表取締役社長:國重惇史、本社:東京都千代田区;以下「DLJ」)は、大手カード会社の三井住友カード(代表取締役社長:栗山道義、本社:東京都港区;以下「三井住友カード」)と提携し、DLJVISAカード会員を対象に株式分割銘柄に対応する融資サービスの受付を開始いたします。

サービスの概要

 本サービスは、昨今の資本政策において積極的に活用される株式分割の際、信用取引を行う個人投資家への利便性を提供し、取引機動性や資金繰りを支援するものです。
 具体的には、信用取引の際、担保である代用有価証券銘柄で株式分割が実施されると、分割後の新株入庫までの約2ヶ月間、新株分の担保減少が生じ、個人投資家には、追加保証金(追証)などの事態が生じることがあります。本サービスでは、DLJで信用取引を行うお客様に対して、この部分の資金不足について、DLJVISAカード会員であれば、三井住友カードから一時的な融資を行います。これにより、個人投資家の資金繰りに関する制約を解消し、相場状況に応じた機動的取引環境を提供することができます。

信用取引における株式分割時の問題点

 信用取引においては、現金の他に保有する株式を保証金代用有価証券として所定の掛け目で担保に差し入れることで証券会社から融資あるいは貸株を受けて取引を行うことができます。
 株式を代用有価証券に差し入れ、信用建玉を保有している状況で、もし、当該銘柄において株式分割が実施され、権利落ち日を迎えると、従来保有している旧株分は分割割合に応じて分割後株価の時価評価を基にそのまま代用有価証券担保として維持されますが、新株分の担保価値は実際に株券が入庫してくるまで(約2ヶ月程度)、顧客の勘定の中では担保として評価されません。
 結果として担保不足の場合には、追証が必要となり、投資家は追加資金の手当てを求められたり、追証を避けるため、分割前に信用建玉を手仕舞うなどの対応が必要となります。


例えば、時価50万円の銘柄が1:2の分割を行うと...

株式分割前
株式分割後
信用建玉残高(1)
120万円
120万円
代用有価証券時価評価額(2)
50万円
25万円
代用有価証券担保価値((2)x80%)(3)
40万円
20万円
委託保証金維持率((3)÷(1))
33.3%
16.6%
この場合、代用有価証券担保価値(3)が20万円減少(40万円−20万円)し、委託保証金維持率が20%を割り込むため、追証が必要となります。


 この問題は、株式取引において、株式券面自体の受け渡しを前提に行われることから発生しています。株式分割においては、分割日に、それまで保有している旧株分は時価評価されますが、新株分は、実券面の入庫がないため、入庫までの約2ヶ月間、実質的に投資家の資産は目減りすることになります。こうした課題に対し、DLJは、今回のスキームを活用し、個人投資家を支援いたします。
 三井住友カードでは、DLJVISAカード会員の方に、お客様のニーズにあったサービスをご提供し、お客様に一層満足いただけるカードを目指します。


サービス内容

1.
サービス開始時期
2004年3月9日(火)受付開始
(3月決算を前に株式分割が数多く行われる現状を鑑み、早急にサービスを開始 いたします。)
2.
対象株式銘柄
株式分割比率1:2以上の銘柄
3.
対象者
上記株式を保有し且つ三井住友カードとの提携カード(DLJVISAカード)
会員(提携カード同時入会も可能)
4.
ご融資金額
最高300万円
5.
ご融資利率
年8.8%
6.
ご融資日
株式分割銘柄の権利付売買最終日の翌日にお客様のカード決済口座にご入金
7.
ご返済
元利均等毎月返済または元利均等半年割賦返済併用。繰上返済可
(お借り入れ時にご指定の返済回数にもとづく毎月一定額を、カードご利用代金お支払い口座から自動引落しさせていただきます)
【第1回ご融資内容】
  1. 3月25日(木)を権利付売買最終日とする株式分割銘柄42銘柄
    (ヤフー・電通など東証一部上場・ジャスダック銘柄など)
  2. 3月26日(金)にお客様のカード決済口座にご入金
※融資の実行については、三井住友カードがその審査結果を基にして行うものです。



 楽天グループのインターネット・トレーディング専門の証券会社、ディーエルジェイディレクト・エスエフジー証券株式会社(代表取締役社長:國重惇史、本社:東京都千代田区;以下「DLJ」)は、3月下旬より、コメルツ投信投資顧問株式会社(代表取締役社長:山本平、本社:東京都千代田区)設定・運用、レオス・キャピタルワークス株式会社(代表取締役:藤野英人、本社:東京都千代田区;以下「レオス」)投資助言による「レオス日本成長株ファンド(愛称)鞍馬天狗」の販売を開始いたします。
 本ファンドは、DLJを通じてのみの販売となります。また、証券仲介業開始後は、楽天株式会社でも取扱いを行う予定です。
 「鞍馬天狗」は、外資系投信投資顧問会社で中小型株投資を中心としたファンドで実績をあげてきた藤野英人氏が、ネット個人投資家向け投資信託に投資助言を行うものです。ネットで主体的に投資判断を行う個人のため、藤野氏が自らの投資哲学に基づき運用助言を行ってまいります。
 「鞍馬天狗」は、成長株投信でありながら、販売手数料は無料、信託報酬も1.68%(税込)に設定しています。また藤野氏が自らの投資哲学をセミナー・ホームページなどを通じて時間をかけてじっくりと語りながら、その考えに賛同する個人投資家の皆様に投資してもらうことで、着実に成長できるようなファンド作りを目指しています。
藤野英人氏 略歴
1990年
野村投資顧問に入社。1992年ファンドマネージャー就任。
1996年
ジャーディンフレミング投信・投資顧問(現JPモルガン・フレミング゙・アセット・マネジメント)に入社。8本のファンドで合計純資産総額2,800億円を運用。「JF 中小型オープン」で1999年の運用成績219.3%を記録。国内株式ファンド中トップの運用成績を収めた記録を持つ。
2000年
ゴールドマン・サックス・アセット・マネジメント・ジャパン・リミテッドに入社。同社投資信託「一寸法師」の運用を中心に、中小型株式運用を担当。
2003年
レオス・キャピタルワークス株式会社設立。代表取締役(現在)。早稲田大・明治大学 講師 大阪市立大学 アントレアドバイザー(現在)


1.ファンドの特色

このファンドは、わが国の株式市場の中から高成長が期待できる企業、過小評価されている株式を取得し信託財産の成長をめざす一方、過大評価されている株式を売建てする運用およびその他派生商品を利用した運用を行うことによって対象有価証券の価格変動リスクを極力回避し、信託財産の安定的成長をめざすことを目標とします。
  1. 主として、わが国の証券取引所上場株式の中から高成長が期待できる企業、過小評価されている株式に分散投資を行い信託財産の成長をめざします。銘柄選定にあたってはボトムアップ・アプローチを基本とし、組入れ銘柄の見直しを随時おこないます。
  2. 株式組入比率は原則として高位に保つことを基本とします。
  3. 過大評価されている株式を売建てする運用およびその他派生商品を利用した運用を行い、対象有価証券の価格変動リスクを極力回避することをめざします。
運用助言者からのメッセージ

私たちはいつも感じています。日本は捨てたものではない、すばらしい経営者、技術者、営業マンが数多く存在し、輝いていることを感じています。たゆまぬ改善・改革の努力を続け、すばらしい成長をしている会社が数多く存在することも知っています。一方で、創造的な人材がいるにも関わらず、それらを無視し、蹂躙する企業が少なからず存在することも理解しています。改革する企業・経営者を応援し、そうでない会社には市場からの退出を迫ることが投資の世界でも求められています。私たちは勧善懲悪の幕末のヒーロー、鞍馬天狗のように縦横無尽に駆け抜け、長期的に魅力的なリターンを狙っていきます。投資はとても楽しく創造的なものです。ネットならではの利点を生かして、投資のわくわく感も伝えていけたらと思っています。
2.お申し込みについて

ファンド名
レオス日本成長株ファンド(愛称:鞍馬天狗)
投信協会分類
追加型株式投資信託、国内株式型・一般型
信託期間
無期限
決算及び分配
決算は年2回(原則として3月16日、9月16日、同日が休業日の場合には翌営業日)行ない、運用実績に応じて分配
〈当初募集期間中申し込みについて〉
当初募集期間
平成16年3月29日(月)〜平成16年4月9日(金)まで
信託設定日
平成16年4月12日(月)
目論見書請求開始日
平成16年3月24日(水)
当初募集総額
50億円を上限
当初募集価額
1万口=1万円
〈継続期間中申し込みについて〉
継続募集期間
平成16年4月12日(月)以降は毎営業日買付、換金の注文を受付
継続募集額
500億円を上限
買付価額
申込み日の基準価額
買付単位
1万口以上1万口単位
買付手数料
なし
信託報酬
1.68%(税込)
換金価額
換金申込日の換金価額
信託財産留保額
0.8%
課税関係
平成16年1月1日から平成20年3月31日までの間は、課税扱いとなる普通分配金ならびに一部解約時および償還時の個別元本超過額については10%(所得税7%および地方税3%)の税率による源泉徴収が行われ、申告不要制度も適用されます。
申し込み時間
買付けおよび換金の受付けについては午後3時(半日営業日は午前11時)までに申込みが行われかつ当該申込みの受付けにかかる販売会社の事務手続きが完了したものを当日の申込み分といたします。
受渡日
申込日から起算して5営業日後


 DLJでは現在、約60本の投信を取り扱っています。国内株投信、国際型、中国株投信、インデックス型、ブル・ベア型など特色のある商品を多数取り揃えています。また、いち早くノーロード化への道筋をつけ、2000年12月には、販売手数料の90%をポイント還元するなどの取り組みを行ってまいりました。現在では、大多数の取扱い投信は販売手数料を無料化しております。
 DLJは、1999年3月に設立され、同年6月11日よりサービスを開始した日本で最初のインターネット取引専門の証券会社です。楽天株式会社(96.7%)と三井住友銀行(3.3%)が株主となっています。
 レオスは、2003年4月に藤野英人氏を中心に設立された日本の株式市場に上場している中小型・新興企業投資に特化した投資顧問会社です。



 楽天株式会社(本社:東京都港区、代表取締役会長兼社長:三木谷 浩史、以下 楽天、URL:http://www.rakuten.co.jp/ )と、楽天グループのインターネット・トレーディング専門の証券会社、ディーエルジェイディレクト・エスエフジー証券株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:國重 惇史、以下 DLJ 、URL:http://www.dljdirect-sfg.co.jp/ )は、楽天の運営する国内最大のインターネット・ショッピングモール「楽天市場」(http://www.rakuten.co.jp/ )で、3月18日よりDLJの証券口座開設の受付キャンペーンを開始することになりましたのでお知らせいたします。
 今回のキャンペーンは、「楽天市場」内にDLJが「DLJディレクトSFG証券at楽天市場」(http://www.rakuten.co.jp/dlj )というバーチャル店舗を出店する形態で実施いたします。この店舗では、「楽天市場」からの口座開設者に対して、「楽天スーパーポイント」※1に交換可能な「DLJポイントプレゼントキャンペーン」を実施し、口座開設を促進してまいります。また、投資の初心者を対象とした、DLJ専用の投信の設定、初心者向け投資講座のストリーミング配信、そして有名アナリストのコラムなどを企画してDLJは新たなる顧客層の獲得にチャレンジしてまいります。
 楽天グループとDLJのコラボレーションにより両サービスは、利用者の利便性を一層高め、楽天グループ全体としての取引量の増加、新たなユーザの獲得といった相乗効果が出るものと期待しております。また、楽天とDLJは、本サービスを起点として、証券仲介業開始への足がかりを築いてまいります。


□■「DLJディレクトSFG証券at楽天市場」概要■□

(1)サービス概要
【スタート】
2004年3月18日(木)〜
【URL】
(2)「DLJディレクトSFG証券at楽天市場」口座開設キャンペーン
【開催期間】
2004年3月18日(木)より2004年5月31日(月)まで
【URL】
【対象】
楽天市場より口座開設していただいた方のうち5万円以上MRF※2をお買い求めいただいた方
【内容】
「DLJポイント1,000ポイント」(「楽天スーパーポイント」1,000ポイントに交換可能)をプレゼント
※1
「楽天スーパーポイント」(URL: http://point.rakuten.co.jp/ )楽天会員(登録無料)が、「楽天市場」でのお買い物や各種サービスを利用した際の金額に応じて付与され、「楽天市場」でのお買い物時に、支払手段としての利用(1ポイント=1円)や賞品応募が可能。なお、2月16日からは「DLJポイント」を「楽天スーパーポイント」に交換可能となりました。
※2
MRF(マネー・リザーブ・ファンド)
 安全性と流動性に留意して運用されているMMFに類似した公社債投資信託です。投資信託のため運用実績により利回りは変動しますが、MRFは高格付けの公社債の他、CD(譲渡性預金)、CP(コマーシャルペーパー)などの短期金融商品で運用されており、株式には投資されません。DLJでは、株式のご売却代金など、お預り金としてお預かりしているご資金を、自動的にこのMRFで運用することができます(=MRF自動取得・換金サービス)。
(3)「DLJディレクトSFG証券at楽天市場」コンテンツ
【コンテンツ】
  1. 投資初心者向けセミナーの開催とセミナーのネット・ストリーミング配信
  2. 初心者向け商品・サービスのご紹介
    (ア) DLJ専用投信「鞍馬天狗」のご紹介
    (イ) 今が始め時!中国株式投資
    (ウ) オンライントレーディングの最強ツール「マーケット・スピード」の極意
  3. 特選DLJ投資コラム:長期投資仲間通信(著:インベストライフ)、さわかみ経済教室、(著:澤上篤人氏)株式徒然草(著:東保裕之氏)、ウォール街から(著:堀古英司氏)、中国マーケットウォッチ(著:司馬毅氏)
  4. DLJ楽天ブックス
  5. 今後企画予定のコンテンツ:投資ゲーム(コンテスト)の開催、投資家Q&A等

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