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分散投資の選択肢としてシンガポール国債をご検討ください!【日興アセット】

分散投資の選択肢としてシンガポール国債をご検討ください!【日興アセット】

2025年1月22日

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2024年8月の日本株の価格変動率※1は55.19%

市場の暴落は突然起こるかもしれません。
日本の投資家が投資する最も一般的な資産は日本株です。2012年6月末から2024年8月末まで、日本株(日経平均株価)、不動産投資信託(REIT)(東証REIT指数)、日本国債(FTSE※2日本国債指数)の日次の価格変動の傾向を調べました。

日本における主要投資対象の価格変動性推移
データ期間:2012年6月末~2024年8月末

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出典: NAM Asia、ブルームバーグ、2024年8月

日経平均株価の最高価格変動率は、2024年8月16日の55.19%、東証REIT指数は2020年4月7日の103.19%、FTSE日本国債指数は2024年8月19日の7.87%でした。

分散投資対象としてのシンガポール国債

大きな価格変動に対応しながら投資成果を上げるには、分散投資が教科書的な答えです。ただ日本の投資家は、海外分散投資資産として米国資産(債券と株式)を思い浮かべるでしょう。これは、その信頼性、流動性、情報入手のしやすさを考えると当然のことです。米国資産以外の選択肢としては、シンガポール国債投資が考えられるのではないかと思います。

参考:シンガポールについて

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出典:地図データ ©2024 Google

外務省が公表している基礎データによると、国土面積は東京23区よりわずかに広く、564万人(2022年)の人口を抱えています(東京23区の人口は978万人(2023年8月時点の東京都推計))。主要産業は製造業(電子・化学関連・バイオメディカル・輸送用機械・精密機械)、ビジネスサービス、運輸・通信、金融サービスなどになります。
経済的にも非常に発展した国で、IMF(国際通貨基金)によると、2024年7月末時点の一人当たりGDP順位は88.45万米ドル(1,282万円(145円/ドル))で5位(日本は33.14万米ドル(481万円(145円/ドル))で31位)です。

シンガポール国債は、以下の表に示すように、日経平均株価、東証REIT、FTSE日本国債などの主要な日本指数との相関係数が低く、安定的なリターンが期待できる有望な分散投資対象とみなすことができます。

2012年7月2日から2024年8月末までの相関係数

  SG国債(現地通貨) SG国債(円投) 日経225 東証REIT
SG国債(円投) 0.3299      
日経225 -0.1327 0.1882    
東証REIT 0.0438 0.1509 0.4098  
FTSE日本国債 0.3505 0.1222 -0.1603 0.0667

出典: NAM Asia、ブルームバーグ、2024年8月

シンガポール国債は、代表的な指数であるiBoxx ABFシンガポール債券指数トータルリターンシリーズを使用して計算し、日本国債は、FTSE世界債券指数の日本国債部分であるFTSE日本国債を使用して計算しています。

指数化したパフォーマンス
データ期間:2012年7月2日(100)~2024年8月末

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出典: NAM Asia、ブルームバーグ、2024年8月
過去のパフォーマンスは必ずしも将来のパフォーマンスを示すものではありません。

投資リスク

海外債券・国債に投資する場合、主に注意すべきは、(1)信用(国)リスク、(2)為替リスク、(3)金利リスクです。
シンガポール国債投資を米国国債、日本国債と比較しながら、それぞれのリスクを考えてみましょう。

まず、(1)信用リスクについてですが、先進国国債の信用リスクは低いと理解されています。以下はアジアと主要先進国の格付けで、シンガポールが最も高い格付けとなっています。
日本の財務省が作成した「国家債務残高の国際比較」という資料で国の基礎収支を確認すると、プラス傾向にあり、非常に健全であることがわかります。シンガポール国債は信用リスクが非常に低い投資対象といえます。

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出典: ブルームバーグ、2024年11月14日

シンガポール、日本、米国の基本収支の状況

表は横にスクロールします

  シンガポール 日本 米国
  基礎収支 基礎収支/GDP 基礎収支 基礎収支/GDP 基礎収支 基礎収支/GDP
2022 -4.541 -0.669 -24,463.10 -4.331 -1,737.63 -6.834
2023 6.431 0.951 -34,440.78 -5.828 -2,332.66 -8.588
2024 6.216 0.878 -40,140.29 -6.583 -1,913.93 -6.675
2025 9.253 1.247 -20,204.19 -3.204 -2,105.32 -7.06
2026 6.98 0.9 -18,856.35 -2.903 -2,022.34 -6.519
2027 6.116 0.755 -20,680.88 -3.103 -2,006.65 -6.216
2028 4.103 0.484 -23,268.10 -3.403 -2,141.51 -6.376
2029 2.968 0.335 -27,275.19 -3.895 -2,071.81 -5.927
(単位) 10億SGD 10億円 10億USD

網掛け部分は推定値です。予測は必ずしも将来の業績を示すものではありません。
出典:国際通貨基金、世界経済見通しデータベース、2024年4月

では、(2)為替リスクはどうでしょうか?
日本の投資家の代表的な投資対象である米ドルと比較してみましょう。2012年6月末から2024年8月末までの日次データに基づくと、シンガポールドルのボラティリティは米ドルよりもわずかに低いですが、それに応じた為替リスクがあります。

2012年6月末から2024年8月末までの円に対する価格ボラティリティ(年率換算)

  SGD USD
平均 7.47% 8.13%
最大 21.10% 21.25%
最小 2.80% 3.19%
相関 0.86

出典: NAM Asia、ブルームバーグ、2024年8月

対円レートの推移(2012年7月2日を100として指数化)
データ期間:2012年7月2日~2024年8月末

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出典:NAM Asia、ブルームバーグ、2024年8月

対円レートの変動性推移
データ期間:2012年6月末~2024年8月末

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出典:NAM Asia、ブルームバーグ、2024年8月

次に、(3)金利リスクはどうでしょうか?
状況によっては、シンガポール国債が米国債よりも変動が激しい時期もありましたが、近年は比較的変動が小さくなっています。

10年国債標準物の利回り推移
データ期間:2012年7月2日~2024年8月末

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出典:NAM Asia、ブルームバーグ、2024年8月

(参考) 相関係数 (2012年7月2日から2024年8月末まで)

  米国10年国債 日本10年国債
シンガポール10年国債 0.17 0.36
日本10年国債 0.13  

出典: NAM Asia、ブルームバーグ、2024年8月

ETFでシンガポール国債に投資するには

最近、日本の投資家がETFを通じて外国債券に投資する動きがみられるようになりました。その理由は、リアルタイムで売買が可能で、債券への直接投資と異なり、個別の債券の特性を理解したり、クーポンや残存期間を管理したりする必要がなく、投資家が望むエクスポージャーを簡単に得られるからです。
シンガポール国債を中心とした代表的な指数は、前述のiBoxx ABFシンガポール債券指数です。
この指数に連動する代表的なETFは日興アセットマネジメント アジア リミテッドによって運用されているABF Singapore Bond Index Fund(SGX stock code: A35, Bloomberg ticker: SBIF SP)です。

ABF シンガポール・ボンド・インデックス・ファンド
主な投資対象 AAA格付けのシンガポール政府債および政府機関債
連動対象指数 iBoxx ABF シンガポール指数 
純資産残高 (AUM) SGD 1,051.25mn (1,166.83億円 @110.995)
売買単位 1ユニット
基準価額(NAV) 1.0935 (最低購入金額 約121.37円 @110.995)
平均信用格付け(※1) AAA
加重平均最終利回り(※2) 2.68%
銘柄数 67
経費率 年率0.25%(2024年6月末現在)

2024年9月末現在

豆知識

ABF(アジア債券ファンド)について

この ETF の名前には ABF が含まれていますが、その名前の由来についてご説明します。
1997 年のアジア通貨危機以降、危機を教訓にアジア債券市場の発展に向けた機運が高まっています。これを受けて、2003 年 6 月に EMEAP(東アジア・オセアニア中央銀行役員会議)を通じた中央銀行間の協力の一環としてアジア債券ファンド (ABF)の創設が発表され、アジアの国債や政府機関債に投資する債券ファンドが結成されました(日本銀行 Web サイトより)
ABF シンガポール債券インデックスファンド(SGX 銘柄コード: A35、ブルームバーグ ティッカー: SBIF SP)は、このプログラムの 1つのファンドです。

終わりに

ABF シンガポール・ボンド・インデックス・ファンドは日本の投資家にとって投資手段として役立つと思います。現在の非常に不安定な投資環境を乗り切るために、ぜひご検討ください。
ABF シンガポール・ボンド・インデックス・ファンドの詳細については、ファクトシートをご覧ください。

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