2024年のマーケットは、年初から6月ごろまで、堅調に推移していたものの、7月頃から相対的に荒い相場展開となりました。特に、8月は、日本株式市場では歴史的な大幅安の展開となりました。また、為替も円高が進みました。そのような環境においても「らくらく投資」の全てのコースで、分散効果により下落幅は抑制され、基準価額は相対的に堅調な推移となっています。
2024年1月4日~2024年9月30日
2024年から足元までのマーケットをみると、年前半の1月から6月においては、月によって各国まちまちの展開となったものの、3月に日本株が、6月には米国株が最高値を更新するなど、全体としては概ね堅調な推移となりました。しかし7月以降は主要国の株式市場は高安まちまちとなりました。特に8月は、米国、欧州は堅調な推移となった一方で、日本株式市場では歴史的な大幅安の展開となりました。9月に入ると米国では4年半ぶりに利下げを行なったことで米国株式市場は上昇しました。為替市場では、年の前半では、円は米ドルに対して大幅に下落しましたが、9月末には1米ドル143円台半ばで終了しました。
(出所)楽天投信投資顧問作成
2003年から「らくらく投資」のそれぞれのコースで100万円運用したと仮定した場合のシミュレーションを見ると、リーマンショックやコロナショックといった、過去の大きな下落局面を乗り越えながら、着実にリターンを積み上げてられていることがわかります。また、大きな下落局面での下落率は相対的に抑えられていたことに加え、マーケットが上昇するような局面においても着実にリターンを積み上げることができております。「らくらく投資」は、さまざまな局面において、その分散投資効果を発揮していると考えられます。
(出所)楽天投信投資顧問作成
(期間)2003年3月末~2024年9月末
さらに、2003年から「らくらく投資」のそれぞれのコースに毎月3万円ずつ積立投資を行った場合のシミュレーションを見ると、約21年間で大きく資産を形成できていることがわかります。
(出所)楽天投信投資顧問作成
(期間)2003年3月末~2024年9月末
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いずれのコースも、中長期で運用を継続することで、その運用の真価が発揮されるため、積立による長期資産形成やまとまった資金の運用に適しています!
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