2024年の「らくらく投資」は、全てのコースで基準価額は上昇傾向にあります。主要国の堅調な株式市場を背景に、株式比率の高い「がっちり」コースは、足元3か月で約10%の上昇となりました。
それでは、「らくらく投資」5コースの運用状況についてご紹介いたします。
2024年1月4日~2024年3月29日
2024年に入ってから足元までの3カ月のマーケットをみると、主要国の株式市場は概ね堅調な推移となりました。1月は国によっては、ややまちまちな局面がみられたものの、2月に入ると日本の株式市場においては、約34年ぶりの最高値を更新するなど、上昇傾向が続き、3月に入ってからも主要国の株式は堅調な展開となりました。長期金利については、各国の金融政策の方向性によりまちまちな展開となりました。為替市場では四半期を通して円は米ドルに対し、円安傾向が続き、3月の日銀の金融政策決定会合で大規模緩和政策を大きく修正したものの、日米金利差が開いた環境はまだ続くとの見方が優勢となり、151円台に下落しました。
(出所)楽天投信投資顧問作成
2003年から「らくらく投資」のそれぞれのコースで100万円運用したと仮定した場合のシミュレーションを見ると、リーマンショックやコロナショックといった、過去の大きな下落局面を乗り越えながら、着実にリターンを積み上げられていることがわかります。また、大きな下落局面での下落率は相対的に抑えられていたことに加え、マーケットが上昇するような局面においても着実にリターンを積みあげることができております。「らくらく投資」は、さまざまな局面において、その分散投資効果を発揮していると考えられます。
(出所)楽天投信投資顧問作成
(期間)2003年3月末~2024年3月末
さらに、2003年から「らくらく投資」のそれぞれのコースに毎月3万円ずつ積立投資を行った場合のシミュレーションを見ると、約21年間で大きく資産を形成できていることがわかります。
(出所)楽天投信投資顧問作成
(期間)2003年3月末~2024年3月末
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いずれのコースも、中長期で運用を継続することで、その運用の真価が発揮されるため、積立による長期資産形成やまとまった資金の運用に適しています!
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