楽天CFDのサービス概要です。お取引いただく際の取引手数料・必要証拠金・注文種類等をご確認いただけます。
楽天CFDでは以下の方法でご注文いただけます。
お取引いただく際の取引数量はLotでご指定頂きます。楽天CFDの各銘柄の1Lotの価額はお取引し易いよう小口化されておりますので、お客様の取引に合わせてLot数量をご指定ください。
1Lotが最小取引単位となりますので、0.1Lotや0.01Lot単位でのお取引はできません。
1回のお取引の際に指定できる最大取引数量がございます。銘柄ごとにことなりますので、楽天CFD取扱銘柄・取引数量上限をご確認ください。
お取引いただく銘柄ごとにお一人が建玉として保有できる最大数量を設けています。詳しくは、楽天CFD取扱銘柄・取引数量上限をご確認ください。
CFD口座単位で最大建玉上限を設けています。詳しくは楽天CFD取扱銘柄・取引数量上限をご確認ください。
スピード注文、成行注文以外のご注文を頂く場合、注文に有効期限を設定することができます。
有効期限は、以下の中から選択してご設定可能です。
本日中 | ご注文当日中のニューヨーククローズまで有効 |
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今週中 | ご注文いただいた週の金曜日のニューヨーククローズまで有効 |
期間指定 | 有効期限の日付のご指定可能であり、指定日のニューヨーククローズまで有効 |
期限なし | 有効期限なし |
両建取引は可能です。必要証拠金は売買それぞれの建玉を相殺しない形で計算いたします。
注文はiSPEEDからのみ可能です。電話などその他のチャネルでの受付はしておりません。
また、成行注文は、取引時間内のみ発注可能です。
複合注文(OCO、IFD、IFD-OCO)を含めた指値・逆指値注文は、取引時間外での発注が可能です。
ただし、取引時間が開始された際に、大きく価格が乖離して始まった場合など、市場の変動の状況次第では、意図しない水準での約定となる可能性があります。ご了承ください。
ご注文いただいた後に注文内容の変更や取消が可能です。
楽天CFDではCFDマスター口座に一定のご資金を振り替えて頂いておくことで、指数CFDなど個別の取引の際に当該口座から建玉に必要な証拠金金額を自動的に振り替えますのでお客さまがマニュアルでお振り替え頂く必要はございません。
お取引の前に、マニュアルでお取引されるCFD口座に建玉に必要な証拠金金額を振り替えて頂くことも可能です。
建玉時に必要な残高がCFDマスター口座にない場合には、自動振替によるお取引は約定できません。
CFDマスター口座に振替をおこなって頂くか、お取引されるCFD口座(指数CFD口座など)に必要証拠金額を振り替えて頂く必要がございます。
指値や逆差値、OCOなどの複合注文を発注される場合には、注文中必要証拠金が必要となります。
注文中必要証拠金も、CFDマスター口座に一定の残高がある場合、必要額が自動的に個別CFD口座に振り替えられます。
指値や逆指値、OCOなど実勢価格から乖離した価格での注文の場合には、価格や為替の変動等を勘案して必要証拠金に加えて保守的な金額が加味されて振替を行います。
そのため必要額がCFDマスター口座にあるにも関わらず発注出来ない場合には、マニュアルで個別CFD口座への振替をして頂く場合がございます。
各CFD口座の証拠金残高は、以下の両条件が満たされる場合、ニューヨーククローズ時点でCFDマスター口座に振戻されます。
(振替戻された証拠金は再びお取引にご利用いただけます。)
ニューヨーククローズ時点で追加証拠金(以下追証)の判定が行われます。
その際、それぞれのCFD口座(指数、商品、バラエティ、株式)において証拠金維持率が100%を下回る場合、追証と判定されます。
追証判定に先立って、指数CFD口座、商品CFD口座、バラエティCFD口座、株式CFD口座の4口座の証拠金維持率を算定します。
この際、100%を下回る証拠金維持率となっている口座が追証判定となりますが、追証判定を可能な限り減らすべく以下の振替により余力を自動的に必要口座に振り替えます。
楽天CFDでは、お客様の各CFD口座の証拠金維持率が事前に取り決めた水準に達した時点で、同口座内の全建玉を決済させて頂きます(同時に発注中のご注文もすべてキャンセルになります)。
ロスカットルールによる決済は以下のルールで発動します。
発動条件 | 各CFD口座の証拠金維持率が50%以下になった時点 |
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発動単位 | 各CFD口座単位(指数CFD口座、商品CFD口座など) |
決済対象 | 当該CFD口座内の全建玉 |
ロスカットによる強制決済が発生した場合に、お客様の口座に不足金が発生する可能性がございます。
お客様は速やかに当社への弁済を行うべく、ロスカットの対象となったCFD口座への必要額の振替をして頂く必要がございます。
ロスカットが発生する場合、追証判定前に行われる証拠金の自動振替は機能しませんのでご注意ください。
楽天CFDではお客様の取引の安全性確保の観点から、常時有効であるロスカットのルールに加えて、取引終了時点における追加証拠金(追証)によるリスク管理をおこなっております。
ニューヨーククローズ時点で各CFD口座ごと(指数CFD口座など)に追証判定をいたします。
判定時点のCFD価格および為替レートなどを勘案したうえで、各CFD口座の証拠金維持率が100%未満である場合に、追証と判定されます。
追証と判定された場合、iSPEEDの以下のいずれかの方法で表示される「CFD証拠金情報」ページにて該当するCFD口座ごとにその状態が確認できると同時に証券総合ホームページやiSPEEDでのお知らせやメールなどでも通知されます。
原則、毎取引日の取引時間終了時点に属する日の翌営業日の午前1時までに、不足する金額以上の証拠金を該当CFD口座に振り替え(入金)を実施するか、あるいは建玉の全部または一部を決済し、追証を解消する必要があります。
また振替により追証を解消する場合、振替金は追証の発生している各CFD口座(指数CFD口座、商品CFD口座など)に行う必要があります。
CFDマスター口座に振替をおこなうだけでは追証は解消しませんのでご注意ください。
例1)
9月5日月曜日(以降表示は日本時間)の取引終了時(ニューヨーククローズ時)は9月6日火曜日早朝に追証と判定された場合、不足する金額の振替ないしは建玉の決済による追証の解消は、9月7日水曜日午前1時(追証入金時限)までに行っていただく必要がございます。
例2)
9月9日金曜日(以降表示は日本時間)の取引終了時(ニューヨーククローズ時)は9月13日火曜日午前1時に追証と判定された場合、不足する金額の振替ないしは建玉の決済による追証の解消は、9月12日月曜日24時(追証入金時限)までに行って頂く必要がございます。
追証と判定された場合、相場の変動等によりお客様の証拠金維持率が100%を回復した場合でも追証の解消とは認められませんのでご注意ください。
追証が解消されない状態において、相場変動等により各CFD口座の証拠金維持率が50%を割り込む場合には、ロスカットルールが優先適用され建玉が決済されることになります。
また、追証判定前に発注されていた指値注文などは、追証解消前に約定水準に達した場合でも約定となりませんのでご注意ください。
入金時限までに追証が解消されない場合、お客様の追証発生口座における全建玉を当社の任意で強制決済することにより処分できるものとします。
尚、追証解消のための強制決済取引は、銘柄ごとの取引時間帯が異なることもあり、該当CFD口座内の建玉すべての強制決済完了までにお時間がかかる場合がその間は新規のお取引は制限させていただきます。
追証該当CFD口座内のすべての建玉の解消が完了した時点で追証状態が解消されたものとします。
楽天CFDは、指数CFDのETF銘柄、および株式CFD銘柄でコーポレートアクションが発生する場合があります。
CFD取引のリスクと費用等について