株式ファンドも債券ファンドも持っていて、さらに様々な地域や資産に投資の網を広げていきたい。そんな方には、新興国株式や国内不動産(Jリート)のファンドをご案内します。いずれも、先進国の株式や債券とは異なる値動きとなるため、分散効果を高めることが期待できます。ただし、新興国株式は一般的に先進国株式よりも値動きが大きくなりやすいため、注意が必要です。
上記のグラフを見ると、Jリートファンドや新興国株式ファンドは、先進国株式ファンドと比較して上昇や下落のタイミングが異なっていることが分かります。先進国株式の値動きとの分散を図りたい場合には有効ですが、Jリートも新興国株式も独特の値動きになることがあるため、上級者向けの投資といえます。
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