2024年8月26日
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金は希少で経年劣化がほぼ無いことから珍重され、それ自体に価値がある「実物資産」として認められ続けてきました。古代より多くの国・地域で通貨として用いられ、現代でも各国政府や中央銀行が外貨準備として保有する“世界の共通資産”としての価値を有していると思われます。
近年では地政学リスクの高まりや資産分散の観点などから、新興国を中心に金の保有量が増加傾向にあるようです。
一般に、インフレ時には現金や国債などの価値が目減りしやすい一方、株式、不動産、金などは価格が上昇する傾向があります。なかでも「実物資産」である金は注目を集めやすい資産です。株式や債券は発行体の破綻で価値がゼロになる可能性がありますが、「実物資産」である金そのものの価値がゼロになることは考えにくいと言えます。
メリット | デメリット |
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過去の値動きを見てみると、金は、世界株式や世界債券と異なる値動きを示していることがわかります。
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金、世界株式、世界債券は2004年5月末を100として指数化
データ期間:2004年5月末~2024年5月末(月次)
出所)ブルームバーグ、FactSetのデータをもとにニッセイアセットマネジメント作成
金:LBMA(ロンドン貴金属市場協会)金地金価格(米ドルベース)、世界株式:MSCI AC Worldインデックス(配当込み、米ドルベース)、世界債券:FTSE世界国債インデックス(米ドルベース)
株式と異なる値動きをする金を併せ持つことで、ポートフォリオ全体の値動きやリターンを安定化させることが期待されます。
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2004年5月末を100として指数化
データ期間 : 2004年5月末~2024年5月末(月次)
出所)ブルームバーグ、FactSetのデータをもとにニッセイアセットマネジメント作成
金:LBMA(ロンドン貴金属市場協会) 金地金価格(円ベース)、国内株式:TOPIX(配当込み)、外国株式:MSCIコクサイ・インデックス(配当込み・円ベース)
国内株式+外国株式+金:国内株式、外国株式、金をそれぞれ3分の1ずつ保有した場合のシミュレーション
国内株式+外国株式:国内株式、外国株式をそれぞれ2分の1ずつ保有した場合のシミュレーション
リターン:2004年5月末~2024年5月末のリターンを年率換算
リスク:月次リターンの標準偏差を年率換算
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