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●ぜひ手取りの25%、共働きなら35%を

僕が君ら2人の父親として、本気で君らの人生を思って言いたいのは、「投資はまずは勉強から」などとズルズル時間が経っちゃうくらいなら、今すぐ銀行のアプリを開いて、給料日の翌日にでも引き落とされる定期預金の天引きをギリMAXでセットしなさい!なんです。

給料が振り込まれてすぐ、そこそこ大きい金額が自動的に違う場所に移され、残った普通預金の残高でやり繰りする仕組みをいち早く構築するってことなんですよ。

毎月1人いくらの天引きにするかはもちろん僕が決めるべきことじゃない。でも本多静六っていう人の「月給1/4天引き法」っていう昔の有名な考え方は、今でも参考になる気がする。税金や社会保険料が引かれた後の、毎月普通預金に振り込まれるお金の25%(4分の1)を最初から無いものとして生活をしていくってことだよね。手取りが月20万円なら5万円。

ただ、僕ら夫婦と違って2人は共働きであることを考えると、もしかすると25%じゃなく30%や35%でもいい気がする。家賃補助とかの福利厚生の状況も様々だから一律な数字では語れないし、もちろん無理は禁物なんだけど、手取り20万円の30%なら1人月6万円=2人で12万円だし、35%なら7万円=2人で14万円ってことだ。とても厳しいとは思うが、何年か先にでも増額して出来たらいいよねえ。

最初に話した単純掛け算をしてみるとこんな感じ。

「月給30%天引き法」を2人で実践すれば20年後に約3,500万円、「35%天引き法」なら約4,000万円だ。40代半ばでそんなお金を持っている2人なら、色んな人生の選択肢を選び取れるんじゃないだろうか。家を買う原資にしてもいいし、使わずに20年以降もどんどん積み上げながら、お金から精神的に自由な生き方をするなんてのも最高だ。

長くなったので今日はここまで。

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