現物取引で同一国内約定日となる取引において、異なる銘柄への乗り換えすることで同一資金で何度も売買できるサービスです。外貨決済で売却して利益が出た場合、「乗り換え売買」なら次の取引にその利益分も含め利用できます。
楽天証券の「乗り換え売買」は、米国株式現物取引の外貨決済(米ドルでの注文)でご利用いただけます。
円貨決済(日本円での注文)ではご利用いただけません。
サービス概要 | |
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対象 取引 |
米国株式現物取引 |
決済 方法 |
外貨決済(米ドルでの注文) ※円貨決済は乗り換え売買に対応していません。 |
対象 銘柄 |
楽天証券取り扱い米国株式全銘柄(普通株、ADR、ETF/ETN) |
対象口座 区分 |
一般口座、特定口座、NISA口座 |
外貨決済で売却すれば乗り換え売買が可能です。
買い | 売り | 乗り換え売買 (他銘柄の買付) |
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外貨決済 | 外貨決済 | 可能 |
円貨決済 | ||
外貨決済 | 円貨決済 | 不可 |
円貨決済 |
外貨決済で売却すれば、その売却代金を同一国内約定日・同一受渡日の異なる銘柄の買付に利用できます。
円貨決済で取引を始めても外貨決済で売却すれば、その売却代金を同一国内約定日・同一受渡日の異なる銘柄の買付に利用できます。
一度乗り換え売買を行った後にすでに売買を行った銘柄を再び買付する乗り換え売買はできません。
円貨決済で売却した場合、異なる銘柄であってもその売却代金を次の買付に利用できません。
国内祝日前日と国内祝日当日(米国市場営業日)に取引する場合、同一国内約定日・同一国内受渡日となるため、米国市場の営業日が異なっていても「日計り取引」となります。
そのため、国内祝日前日にA銘柄の日計り取引を行い、国内祝日当日に再びA銘柄を買付けする場合、前日にA銘柄を売却した際の資金は使えません。
日計り取引を行った場合、同一銘柄の取引は口座区分を変えても同一資金での取引はできません(差金決済となるため)。
売却した一部が日計り取引となる場合、その日計り取引分の売却代金が日計り拘束金となります。
同銘柄の同日の取引で円貨決済と外貨決済が混在する場合、約定した順番により日計り資金の拘束の行われ方が変わる場合があります。
②(円貨決済)の約定は前日から保有していた10株の売却となり、その売却代金11,000円はその後の同日の買付に使えます。
③(外貨決済)の約定は当日買付した①の10株分の売却となり、その買付代金100米ドル分は日計り拘束となり同日の同銘柄の買付には使えません。
表は横にスクロールします
日本円の推移 | 営業日 | 当日 (国内約定日) |
2営業日 | 3営業日 (受渡日) |
4営業日 |
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預り金 | 0 | 0 | 11,000 | 11,000 | |
米ドルの推移 | 営業日 | 当日 (国内約定日) |
2営業日 | 3営業日 (受渡日) |
4営業日 |
預り金 | 100 | 100 | 110 | 110 | |
日計り拘束金 | 100 |
③(外貨決済)の約定は前日から保有していた10株の売却となり、その売却代金110米ドルはその後の同日の買付(同銘柄を含む)に使えます。
②(円貨決済)の約定は当日買付した①の10株分の売却となり、その売却代金11,000円分は当日は使えません。
表は横にスクロールします
日本円の推移 | 営業日 | 当日 (国内約定日) |
2営業日 | 3営業日 (受渡日) |
4営業日 |
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預り金 | 0 | 0 | 0(※1) | 11,000 | |
米ドルの推移 | 営業日 | 当日 (国内約定日) |
2営業日 | 3営業日 (受渡日) |
4営業日 |
預り金 | 100 | 100 | 110 | 110 | |
日計り拘束金 | 0 |
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