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世界の動きを、投資のリターンに! 日本国内でUBS ETFを活用した国際分散投資のススメ

  • ETFの特徴
  • 欧州経済環境
  • 10銘柄の詳細

10銘柄の詳細

海外ETFと言えば、米国やアジアに投資するものが多く、欧州対象のETFは馴染みが薄いという状況でしたが、欧州にはドイツや英国、フランスといった経済力の強い国があり、ユーロやポンドといった主要通貨が存在します。国際分散投資という観点では外すことができない重要な地域です。2015年3月、UBS ETFが運用するETF10銘柄(うち、7銘柄が欧州株式に連動)が東京証券取引所に上場いたしました。これによって、日本の投資家が手軽に欧州株式に投資しやすくなりました。

この特集では、UBS ETFの活用方法および注意点について詳しく解説いたします。

UBS ETF 欧州圏の優良株に投資する銘柄コード:1385UBS ETF ユーロ圏大型株(ユーロストックス50)

  • フランス、ドイツといったユーロ圏8か国の株式市場で、時価総額(浮動株調整後)上位50銘柄で構成される欧州有数の株式指標「ユーロ・ストックス50®インデックス」への投資機会を提供

地域別アロケーション

ファンド業種別ウエート

保有上位10銘柄

1トタル5.32%
2サノフィ4.05%
3シーメンス4.03%
4アンハイザー・ブッシュ・インベブ3.90%
5SAP3.85%
6バイエル3.63%
7BASF3.58%
8アリアンツ3.15%
9ダイムラー3.14%
10サンタンデール銀行3.14%

(出所:UBS ETFのファクトシートよりUBS証券作成。データは2016年10月末日現在。)

UBS ETF 欧州の先進国株に投資する銘柄コード:1386UBS ETF 欧州株(MSCIヨーロッパ)

  • 英国、スイスを含む欧州の先進国16か国、440以上の大型・中型株で構成される「MSCIヨーロッパ・インデックス」への幅広い分散投資機会を提供

地域別アロケーション

ファンド業種別ウエート

保有上位10銘柄

1ネスレ3.08%
2ロイヤル・ダッチ・シェル2.71%
3ロシュ・ホールディング2.15%
4ノバルティス2.12%
5HSBCホールディングス1.99%
6BP1.47%
7トタル1.42%
8ブリティッシュ・アメリカン・タバコ1.42%
9グラクソ・スミスクライン1.28%
10アンハイザー・ブッシュ・インベブ1.23%

(出所:UBS ETFのファクトシートよりUBS証券作成。データは2016年10月末日現在。)

UBS ETF 欧州の英国、スイスなどを除く先進国株に投資する銘柄コード:1387UBS ETF 欧州通貨圏株(MSCI EMU)

  • 欧州通貨同盟(EMU)に属する11か国、240程度の大型・中型株で構成される「MSCI EMUインデックス」への投資機会を提供

地域別アロケーション

ファンド業種別ウエート

保有上位10銘柄

1トタル2.90%
2アンハイザー・ブッシュ・インベブ2.50%
3サノフィ2.44%
4シーメンス2.35%
5SAP2.34%
6バイエル2.22%
7BASF2.19%
8サンタデール銀行1.94%
9アリアンツ1.93%
10ダイムラー1.86%

(出所:UBS ETFのファクトシートよりUBS証券作成。データは2016年10月末日現在。)

UBS ETF 欧州の英国、スイスなどを除く小型株に投資する銘柄コード:1388UBS ETF 欧州通貨圏小型株(MSCI EMU 小型株)

  • 欧州通貨同盟(EMU)に属する11か国、460を超える小型株で構成される「MSCI EMU小型株インデックス」への投資機会を提供

地域別アロケーション

ファンド業種別ウエート

保有上位10銘柄

1テレパフォーマンス1.27%
2ワイヤーカード1.17%
3MTUエアロ・エンジンズ1.14%
4LEGイモリビリエン1.12%
5スマーフィット・カッパ・グループ1.09%
6ガメサ・コープ・テクノロジカ1.08%
7ユーロフィン・サイエンティフィック1.04%
8KION グループ0.83%
9フーフタマキ0.78%
10キングスパン・グループ0.77%

(出所:UBS ETFのファクトシートよりUBS証券作成。データは2016年10月末日現在。)

UBS ETF 英国の大型株に投資する銘柄コード:1389UBS ETF 英国大型株100(FTSE 100)

  • ロンドン証券取引所(LSE)に上場している株式のうち、時価総額の大きい上位101銘柄(時価総額約80%相当)で構成される「FTSE 100インデックス」への投資機会を提供

セクター別エクスポージャー

組入上位10銘柄

1HSBCホールディングス6.96%
2BP5.18%
3ロイヤル・ダッチ・シェルA5.03%
4ブリティッシュ・アメリカン・タバコ4.98%
5ロイヤル・ダッチ・シェルB4.51%
6グラクソ・スミスクライン4.48%
7ボーダフォン・グループ3.40%
8アストラゼネカ3.30%
9ディアジオ3.13%
10レキット・ベンキーザー2.62%

(出所:UBS ETFのファクトシートよりUBS証券作成。データは2016年10月末日現在。)

UBS ETF アジア太平洋の先進国株に投資する銘柄コード:1390UBS ETF MSCIアジア太平洋株(除く日本)

  • 日本を除く、オーストラリア、香港といったアジア太平洋地域の先進国の150を超える大型・中型株で構成される「MSCIパシフィック(除く日本)インデックス」への投資機会を提供

地域別アロケーション

ファンド業種別ウエート

保有上位10銘柄

1オーストラリア・コモンウェルス銀行6.45%
2ウエストパック銀行5.21%
3AIAグループ5.12%
4ANZ銀行グループ4.16%
5BHPビリトン3.80%
6ナショナル・オーストラリア銀行3.80%
7ウェスファーマーズ2.37%
8シー・エス・エル2.36%
9長江和記実業2.25%
10香港証券取引決済所2.06%

(出所:UBS ETFのファクトシートよりUBS証券作成。データは2016年10月末日現在。)

UBS ETF スイス株に投資する銘柄コード:1391UBS ETF スイス株(MSCI スイス 20/35)

  • ディフェンシブ・セクターの比率が高いスイス株式市場の38の大型・中型株で構成される「MSCIスイス20/35インデックス」への投資機会を提供
  • スイス経済の特徴
    • スイスは良好な国家財政等を背景に、AAAと高い信用力を誇る(格付けはS&Pに準拠。2016年11月時点)
    • 有事のスイスフラン買い(①永世中立国として安定した国家運営を維持。②経常黒字、低い政府債務残高によって安定した財政運営を実施。③低い法人税率やスイス国立銀行の金保有量といった政策)

セクター別エクスポージャー

組入上位10銘柄

1ネスレ22.06%
2ロッシュ・ホールディング15.41%
3ノバルティス15.16%
4UBSグループ4.94%
5ABB3.87%
6チューリッヒ・インシュランス・グループ3.76%
7シンジェンタ3.55%
8フィナンシエール・リシュモン3.20%
9スイス・リー2.96%
10クレディ・スイス・グループ2.48%

(出所:UBS ETFのファクトシートよりUBS証券作成。データは2016年10月末日現在。)

UBS ETF 英国株に投資する銘柄コード:1392UBS ETF 英国株(MSCI英国)

  • 英国株式市場の111の大型・中型株で構成される「MSCI英国インデックス」への投資機会を提供

セクター別エクスポージャー

組入上位10銘柄

1ロイヤル・ダッチ・シェル9.43%
2HSBCホールディングス6.92%
3BP 5.11%
4ブリティッシュ・アメリカン・タバコ4.96%
5グラクソ・スミスクライン4.47%
6ボーダフォン・グループ3.38%
7アストラゼネカ3.29%
8ディアジオ3.11%
9レキットベンギーザー・グループ2.63%
10ユニリーバー2.49%

(出所:UBS ETFのファクトシートよりUBS証券作成。データは2016年10月末日現在。)

UBS ETF 米国株に投資する銘柄コード:1393UBS ETF 米国株(MSCI 米国)

  • 米国株式市場の615を超える大型・中型株で構成される「MSCI米国インデックス」への投資機会を提供

セクター別エクスポージャー

組入上位10銘柄

1アップル3.23%
2マイクロソフト2.32%
3エクソンモービル1.79%
4ジョンソン・エンド・ジョンソン1.66%
5アマゾン1.65%
6フェイスブックA1.57%
7ゼネラル・エレクトリック1.39%
8JPモルガン・チェース・アンド・カンパニー1.32%
9アルファベットC1.26%
10アルファベットA1.24%

(出所:UBS ETFのファクトシートよりUBS証券作成。データは2016年10月末日現在。)

UBS ETF 世界の先進国株に投資する銘柄コード:1394UBS ETF 先進国株(MSCIワールド)

  • 日本を含む世界の先進国23ヶ国の株式市場、1,630銘柄以上を網羅する「MSCIワールドインデックス」への投資機会を提供
  • 1回の取引で世界の先進国全体への投資が可能

地域別アロケーション

ファンド業種別ウエート

保有上位10銘柄

1アップル1.91%
2マイクロソフト1.38%
3エクソンモービル1.06%
4ジョンソン・エンド・ジョンソン0.98%
5アマゾン0.98%
6フェイスブック0.93%
7ゼネラル・エレクトリック0.82%
8JPモルガン・チェース・アンド・カンパニー0.78%
9アルファベットC0.75%
10アルファベット0.73%

(出所:UBS ETFのファクトシートよりUBS証券作成。データは2016年10月末日現在。)

UBS ETFとは?

UBSは150年超の歴史を有し、世界の50ヵ国余で質の高い金融サービスを提供する世界最大級の金融グループです。UBS ETFは欧州のリーディングETFプロバイダーであり、2015年3月、欧州株式に連動するETFを主体に10銘柄、JDR形式で東京証券取引所に上場させ、日本の投資家の皆様に国際分散投資の機会を提供しております。

UBS ETFは30年以上のインデックス運用ポートフォリオ・マネジメントの経験で培われたすべての知識を用い、最適な投資ソリューションをお届けします。

※この特集ページは、UBS証券からデータの提供を受け、制作しています。

国内株式のリスクと費用について

■国内株式 国内ETF/ETN 上場新株予約権証券(ライツ)

【株式等のお取引にかかるリスク】

株式等は株価(価格)の変動等により損失が生じるおそれがあります。上場投資信託(ETF)は連動対象となっている指数や指標等の変動等、上場投資証券(ETN)は連動対象となっている指数や指標等の変動等や発行体となる金融機関の信用力悪化等、上場不動産投資信託証券(REIT)は運用不動産の価格や収益力の変動等、ライツは転換後の価格や評価額の変動等により、損失が生じるおそれがあります。※ライツは上場および行使期間に定めがあり、当該期間内に行使しない場合には、投資金額を全額失うことがあります。

レバレッジ型、インバース型ETF及びETNのお取引にあたっての留意点

上場有価証券等のうち、レバレッジ型、インバース型のETF及びETN(※)のお取引にあたっては、以下の点にご留意ください。

  • レバレッジ型、インバース型のETF及びETNの価額の上昇率・下落率は、2営業日以上の期間の場合、同期間の原指数の上昇率・下落率に一定の倍率を乗じたものとは通常一致せず、それが長期にわたり継続することにより、期待した投資成果が得られないおそれがあります。
  • 上記の理由から、レバレッジ型、インバース型のETF及びETNは、中長期間的な投資の目的に適合しない場合があります。
  • レバレッジ型、インバース型のETF及びETNは、投資対象物や投資手法により銘柄固有のリスクが存在する場合があります。詳しくは別途銘柄ごとに作成された資料等でご確認いただく、またはコールセンターにてお尋ねください。

※「上場有価証券等」には、特定の指標(以下、「原指数」といいます。)の日々の上昇率・下落率に連動し1日に一度価額が算出される上場投資信託(以下「ETF」といいます。)及び指数連動証券(以下、「ETN」といいます。)が含まれ、ETF及びETNの中には、原指数の日々の上昇率・下落率に一定の倍率を乗じて算出された数値を対象指数とするものがあります。このうち、倍率が+(プラス)1を超えるものを「レバレッジ型」といい、-(マイナス)のもの(マイナス1倍以内のものを含みます)を「インバース型」といいます。

【信用取引にかかるリスク】

信用取引は取引の対象となっている株式等の株価(価格)の変動等により損失が生じるおそれがあります。信用取引は差し入れた委託保証金を上回る金額の取引をおこなうことができるため、大きな損失が発生する可能性があります。その損失額は差し入れた委託保証金の額を上回るおそれがあります。

【株式等のお取引にかかる費用】

国内株式の委託手数料は「ゼロコース」「超割コース」「いちにち定額コース」の3コースから選択することができます。

〔ゼロコース(現物取引)〕
約定金額にかかわらず取引手数料は0円です。
但し、原則として当社が指定するSOR(スマート・オーダー・ルーティング(※1))注文 のご利用が必須となります。(当社が指定する取引ツールや注文形態で発注する場合を除きます。)
ゼロコースをご利用される場合には、当社のSORやRクロス(※2)の内容を十分ご理解のうえでその利用に同意いただく必要があります。
※1 SORとは、複数市場から指定条件に従って最良の市場を選択し、注文を執行する形態の注文です。
※2 「Rクロス」は、楽天証券が提供する社内取引システム(ダークプール(※3))です。
※3 ダークプールとは、証券会社が投資家同士の売買注文を付け合わせ、対当する注文があれば金融商品取引所の立会外市場(ToSTNeT)に発注を行い約定させるシステムをいいます。

〔ゼロコース(信用取引)〕
約定金額にかかわらず取引手数料は0円です。
但し、原則として当社が指定するSORのご利用が必須となります。(当社が指定する取引ツールや注文形態で発注する場合を除きます。)

〔超割コース(現物取引)〕
1回のお取引金額で手数料が決まります。
取引金額 取引手数料
5万円まで 55円(税込)
10万円まで 99円(税込)
20万円まで 115円(税込)
50万円まで 275円(税込)
100万円まで535円(税込)
150万円まで640円(税込)
3,000万円まで1,013円(税込)
3,000万円超 1,070円(税込)

〔超割コース(信用取引)〕
1回のお取引金額で手数料が決まります。
取引金額 取引手数料
10万円まで 99円(税込)
20万円まで 148円(税込)
50万円まで 198円(税込)
50万円超 385円(税込)

超割コース大口優遇の判定条件を達成すると、以下の優遇手数料が適用されます。大口優遇は一度条件を達成すると、3ヶ月間適用になります。詳しくは当社ウェブページをご参照ください。

〔超割コース 大口優遇(現物取引)〕
約定金額にかかわらず取引手数料は0円です。

〔超割コース 大口優遇(信用取引)〕
約定金額にかかわらず取引手数料は0円です。

〔いちにち定額コース〕
1日の取引金額合計(現物取引と信用取引合計)で手数料が決まります。
1日の取引金額合計 取引手数料
100万円まで0円
200万円まで 2,200円(税込)
300万円まで 3,300円(税込)
以降、100万円増えるごとに1,100円(税込)追加。
※1日の取引金額合計は、前営業日の夜間取引と当日の日中取引を合算して計算いたします。
※一般信用取引における返済期日が当日の「いちにち信用取引」、および当社が別途指定する銘柄の手数料は0円です。これらのお取引は、いちにち定額コースの取引金額合計に含まれません。

【かぶミニ®(単元未満株の店頭取引)にかかるリスクおよび費用】 

リスクについて
かぶミニ®の取扱い銘柄については市場環境等により、取扱いを停止する場合があります。
費用について
売買手数料は無料です。

かぶミニ®(単元未満株の店頭取引)は、当社が自己で直接の相手方となり市場外で売買を成立させます。そのため、取引価格は買付時には基準価格に一定のスプレッド(差額)を上乗せした価格、売却時には基準価格に一定のスプレッド(差額)を差し引いた価格となります(1円未満の端数がある場合、買付時は整数値に切り上げ、売却時は切り捨て)。なお、適用されるスプレッドは当社ウェブサイトにて開示していますが、相場環境の急変等により変動する場合があります。

  • カスタマーサービスセンターのオペレーターの取次ぎによる電話注文は、上記いずれのコースかに関わらず、1回のお取引ごとにオペレーター取次ぎによる手数料(最大で4,950円(税込))を頂戴いたします。詳しくは取引説明書等をご確認ください。
  • 信用取引には、上記の売買手数料の他にも各種費用がかかります。詳しくは取引説明書等をご確認ください。
  • 信用取引をおこなうには、委託保証金の差し入れが必要です。最低委託保証金は30万円、委託保証金率は30%、委託保証金最低維持率(追証ライン)が20%です。委託保証金の保証金率が20%未満となった場合、不足額を所定の時限までに当社に差し入れていただき、委託保証金へ振替えていただくか、建玉を決済していただく必要があります。
    レバレッジ型ETF等の一部の銘柄の場合や市場区分、市場の状況等により、30%を上回る委託保証金が必要な場合がありますので、ご注意ください。

【貸株サービス・信用貸株にかかるリスクおよび費用】

(貸株サービスのみ)

リスクについて
貸株サービスの利用に当社とお客様が締結する契約は「消費貸借契約」となります。株券等を貸付いただくにあたり、楽天証券よりお客様へ担保の提供はなされません(無担保取引)。
(信用貸株のみ)
株券等の貸出設定について
信用貸株において、お客様が代用有価証券として当社に差入れている株券等(但し、当社が信用貸株の対象としていない銘柄は除く)のうち、一部の銘柄に限定して貸出すことができますが、各銘柄につき一部の数量のみに限定することはできませんので、ご注意ください。

(貸株サービス・信用貸株共通)

当社の信用リスク
当社がお客様に引渡すべき株券等の引渡しが、履行期日又は両者が合意した日に行われない場合があります。この場合、「株券等貸借取引に関する基本契約書」・「信用取引規定兼株券貸借取引取扱規定第2章」に基づき遅延損害金をお客様にお支払いいたしますが、履行期日又は両者が合意した日に返還を受けていた場合に株主として得られる権利(株主優待、議決権等)は、お客様は取得できません。
投資者保護基金の対象とはなりません
貸付いただいた株券等は、証券会社が自社の資産とお客様の資産を区別して管理する分別保管および投資者保護基金による保護の対象とはなりません。
手数料等諸費用について
お客様は、株券等を貸付いただくにあたり、取引手数料等の費用をお支払いいただく必要はありません。
配当金等、株主の権利・義務について
貸借期間中、株券等は楽天証券名義又は第三者名義等になっており、この期間中において、お客様は株主としての権利義務をすべて喪失します。そのため一定期間株式を所有することで得られる株主提案権等について、貸借期間中はその株式を所有していないこととなりますので、ご注意ください。(但し、信用貸株では貸借期間中の全部又は一部においてお客様名義のままの場合もあり、この場合、お客様は株主としての権利義務の一部又は全部が保持されます。)株式分割等コーポレートアクションが発生した場合、自動的にお客様の口座に対象銘柄を返却することで、株主の権利を獲得します。権利獲得後の貸出設定は、お客様のお取引状況によってお手続きが異なりますのでご注意ください。貸借期間中に権利確定日が到来した場合の配当金については、発行会社より配当の支払いがあった後所定の期日に、所得税相当額を差し引いた配当金相当額が楽天証券からお客様へ支払われます。
株主優待、配当金の情報について
株主優待の情報は、東洋経済新報社から提供されるデータを基にしており、原則として毎月1回の更新となります。更新日から次回更新日までの内容変更、売買単位の変更、分割による株数の変動には対応しておりません。また、貸株サービス・信用貸株内における配当金の情報は、TMI(Tokyo Market Information;東京証券取引所)より提供されるデータを基にしており、原則として毎営業日の更新となります。株主優待・配当金は各企業の判断で廃止・変更になる場合がありますので、必ず当該企業のホームページ等で内容をご確認ください。
大量保有報告(短期大量譲渡に伴う変更報告書)の提出について
楽天証券、または楽天証券と共同保有者(金融商品取引法第27条の23第5項)の関係にある楽天証券グループ会社等が、貸株対象銘柄について変更報告書(同法第27条の25第2項)を提出する場合において、当社がお客様からお借りした同銘柄の株券等を同変更報告書提出義務発生日の直近60日間に、お客様に返還させていただいているときは、お客様の氏名、取引株数、契約の種類(株券消費貸借契約である旨)等、同銘柄についての楽天証券の譲渡の相手方、および対価に関する事項を同変更報告書に記載させていただく場合がございますので、予めご了承ください。
税制について
株券貸借取引で支払われる貸借料及び貸借期間中に権利確定日が到来した場合の配当金相当額は、お客様が個人の場合、一般に雑所得又は事業所得として、総合課税の対象となります。なお、配当金相当額は、配当所得そのものではないため、配当控除は受けられません。また、お客様が法人の場合、一般に法人税に係る所得の計算上、益金の額に算入されます。税制は、お客様によりお取り扱いが異なる場合がありますので、詳しくは、税務署又は税理士等の専門家にご確認ください。

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