DMIはW・ワイルダーが考案したオシレーター系指標です。主にトレンドを読むのに最適な指標です。この指標は一般的に3つの指数から構成されています。
+DI(Plus Directional Indicator) プラスの方向性指数(上昇力を示します。)
-DI(Minus Directional Indicator) マイナスの方向性指数(下降力を示します。)
ADX(Average Directional Movement Index) トレンドの強さを示す指数
■初期設定
DI期間…14、ADX期間…14
なおDMIのパラメータ設定については画面右下の【詳細設定】より行なえます。
表示・非表示の切り替えを行なう場合はチャート画面上部の【テクニカルチャートを追加】をクリックし、オシレーター系のDMIのチェックのオン・オフを行なってください。
[1](a)+DIが-DIを下から上抜いた場合・・・買シグナル
(b)+DIが-DIを上から下抜いた場合・・・売シグナル
※上記(a) (b)ではダマシが多くなる可能性があるので、下記 (c) (d)のようにADXを組み合わせて判断する場合もあります。
(c)+DIが-DIを下から上に抜き、ADXが-DIを下から上に抜いた場合…買シグナル
(d)-DIが+DIを下から上に抜き、ADXが+DIを下から上に抜いた場合…売シグナル
※ ご注意
この「基本的な見方」は一般的なチャートの見方を解説したものです。この解説どおりに投資判断をしたとしても、必ず利益が上がる事を保証するものではありません。投資に当たっては、お客様ご自身の判断でお願いいたします。