ピボットはJ・W・ワイルダーによって考案されたテクニカル指標です。ピボットを中心とし、支持線と抵抗線の範囲内で翌日のレート変動を予測するため、デイトレーダー(短期売買者)向けの分析指標と言えます。
■計算式
H = 高値 、L = 安値 、C = 終値
P = (H+L+C)/3
HBOP = 2P-2L+H
S2 = P+H-L
S1 = 2P-L
B1 = 2P-H
B2 = P-H+L
LBOP = 2P-2H+L
表示・非表示の切替を行う場合はチャート画面の「凡例」にある「テクニカルチャート」をクリックし、トレンド系の「ピボット」のチェックのオン・オフを行ってください。
[1]HBOP・LBOPを抜けた場合はトレンドが変化したと考え、HBOP上抜けで買い、LBOP下抜けで売りとします。
[2]B1・B2(支持線)に接近した時に買い、S1・S2(抵抗線)に接近した時に売りとします。
※ ご注意
この「基本的な見方」は一般的なチャートの見方を解説したものです。この解説どおりに投資判断をしたとしても、必ず利益が上がる事を保証するものではありません。投資に当たっては、お客様ご自身の判断でお願いいたします。