DPOとは「Detrended Price Oscillator」の略称になります。文字通りトレンドを排除したオシレーター指標で、レート推移から長期のトレンドに起因する動きを排除することで、より短期の動きを明確に捉えることを目的としています。
■初期設定
期間…20
表示・非表示の切替を行う場合はチャート画面の「凡例」にある「テクニカルチャート」をクリックし、オシレーター系の「DPO」のチェックのオン・オフを行ってください。
短期のレート変動によって形成されるピーク、ボトムを推測します。計算式【終値-((N/2)+1)日前のN日移動平均線】からわかるようにN日前の移動平均との乖離を表しているため、高値圏、安値圏での逆張りが基本的な戦略となります。
[1]DPOが売られ過ぎ水準(安値圏)に下落した場合→買い
[2]DPOが買われ過ぎ水準(高値圏)に上昇した場合→売り
※ ご注意
この「基本的な見方」は一般的なチャートの見方を解説したものです。この解説どおりに投資判断をしたとしても、必ず利益が上がる事を保証するものではありません。投資に当たっては、お客様ご自身の判断でお願いいたします。