2024年は、年初から足元までの相対的に堅調な株式市場を背景に、全てのコースで基準価額は上昇傾向にあります。特に株式比率の高い「がっちり」コースは、年初来、約17%の上昇となるなど、堅調な推移となりました。一時的に株式市場が下落する局面もありましたが、分散効果により下落幅は抑制されました。
2024年1月4日~2024年6月28日
2024年から足元までの6カ月のマーケットをみると、1月から3月においては日本の株式市場において、約34年ぶりの最高値を更新するなど上昇傾向が続き、主要国の株式も堅調な展開となりました。4月から6月では、月によって各国まちまちの展開となったものの、米国の半導体関連株などがけん引し、6月には米国株が最高値を更新するなど、全体としては概ね堅調な推移となりました。長期金利については、各国の金融政策の方向性によりまちまちな展開となりました。為替市場では、4月に日銀が金融政策を維持したことをうけて、日米金利差が開いた環境はまだ続くとの見方から、円は米ドルに対して大幅に下落し、6月には37年半ぶりに1米ドル160円台後半まで下落しました。
(出所)楽天投信投資顧問作成
2003年から「らくらく投資」のそれぞれのコースで100万円運用したと仮定した場合のシミュレーションを見ると、リーマンショックやコロナショックといった、過去の大きな下落局面を乗り越えながら、着実にリターンを積み上げてられていることがわかります。また、大きな下落局面での下落率は相対的に抑えられていたことに加え、マーケットが上昇するような局面においても着実にリターンを積みあげることができております。「らくらく投資」は、さまざまな局面において、その分散投資効果を発揮していると考えられます。
(出所)楽天投信投資顧問作成
(期間)2003年3月末~2024年6月末
さらに、2003年から「らくらく投資」のそれぞれのコースに毎月3万円ずつ積立投資を行った場合のシミュレーションを見ると、約21年間で大きく資産を形成できていることがわかります。
(出所)楽天投信投資顧問作成
(期間)2003年3月末~2024年6月末
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いずれのコースも、中長期で運用を継続することで、その運用の真価が発揮されるため、積立による長期資産形成やまとまった資金の運用に適しています!
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