海外先物取引を行うお客様は総合証券取引口座とは別に、海外先物取引口座を開設していただく必要があります。また、海外先物取引口座を開設するには、国内の先物・オプション取引口座が必要になります。
海外先物取引は、有価証券・商品現物取引に比べて取引方法や取引の仕組みが複雑になっています。また、有価証券・商品現物取引と比べてリスクが非常に大きいことが特徴です。したがって、お客様が海外先物取引を始めるにあたっては、お客様が当社の定めた基準に該当しているかどうかを審査させていただくことといたします。
海外先物取引の取扱時間は、海外先物取引所の休業日を除き、下記の通りとなっています。
【米国標準時間】
午前8:00~翌午前7:00(月曜~金曜)
(月曜 午前 8:00~土曜 午前 7:00)
【米国夏時間】
午前7:00~翌午前6:00(月曜~金曜)
(月曜 午前 7:00~土曜 午前 6:00)
各銘柄の取引時間は銘柄毎に異なります。各銘柄毎の取引時間は「取引時間/注文受付時間」にてご確認ください。原則として、注文受付時間と取引時間は同一時間となります。
呼値は銘柄毎に異なります。
全上場限月のうち、原則として1年以内の取引限月を取扱います。
全上場限月のうち、原則として1年以内の取引限月を取扱います。
株価指数(Equity Index) | 米ドル建 | $4.95 |
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円建 | ラージタイプ440円 ミニタイプ(SGX) 220円 ミニタイプ(CME) 330円 |
|
エネルギー(Energy) | 米ドル建 | ラージタイプ $6.6 ミニタイプ $4.95 マイクロタイプ $2.75 |
金属(Metals) | ||
農産物(Agriculture) |
海外先物では、お客様が取引可能な金額(証拠金額)をお客様ご自身に設定していただきます。設定された金額以上のお取引はご利用になれません。投資可能金額は、マーケットスピード→総合→証拠金振替指示→証拠金情報(海外)で設定可能です。
海外先物取引所が休場の場合を除き、日本時間の月曜日から金曜までの、それぞれ午前8時から翌日の午前7時00分まで(但し、夏時間(サマータイム)中は、それぞれ1時間早くなります)を1営業日とし、かかる1営業日内に成立した取引については、当該営業日の翌営業日をかかる取引の約定日として扱います。
海外先物取引の決済日(精算日)は、約定日から起算して4営業日目となります。
海外先物取引における最終の取引日は、「当社最終売買日」となります。各海外先物取引所が定める現地時間の最終日が必ずしも最終取引日又は最終決済期限とはならない場合がありますので、ご注意ください。
各海外先物取引所所定のイニシャル証拠金及びメンテナンス証拠金を基に、当社の計算により設定しています。
新規発注時に必要な「当社発注時証拠金」と、建玉の維持に必要な「当社維持証拠金」が設定されています。
当社発注時証拠金=イニシャル証拠金額 × 当社掛目1.0
当社維持証拠金(当社証拠金所要額)=メンテナンス証拠金額 × 当社掛目1.0
(掛目は2014年4月1日現在)
お客様の受入証拠金が当社維持証拠金(当社証拠金所要額)を取引終了時に下回った場合、お客様は当社がその事実を確認した日(当該下回った日の翌営業日となります。)から起算して3営業日目の正午(「追加証拠金差入期限」)までにその差額(不足額)以上の金銭を追加証拠金(追証)として差入れ又は預託しなければなりません。
追加証拠金差入期限以降、当社が定める時間(追証差入期限の日の午後3時30分)に当社にて不足額以上の追加証拠金の差入れ又は預託が確認できなかった場合は、翌営業日以降に当社の判断で建玉を強制決済することができるものとします。
証拠金の振替/税金/約款・規定・説明書については、以下をご覧ください。
お客様の受入証拠金が取引終了時点で当社の以下に定めるロスカットラインを下回った場合には、当社は通貨ごとに、お客様の海外先物全建玉を決済することができるものとします。
ロスカットライン 80%
(2014年4月1日現在)
海外先物取引のリスクと費用について