チャートについて

マーケットスピードFXでは、約40種類のテクニカルチャートが表示できるほか、チャートの拡大・縮小やトレンドライン&メジャーラインの編集が可能です。もちろんチャートの表示もリアルタイムに自動描画されます。チャート画面の各種設定については【表示・環境設定】の「チャート」から行なえます。

画面説明

画面説明
  • 1
    チャートに表示したい通貨ペアを選択します。
  • 2
    ローソク足の時間を次の16種類から選択できます。  「Tick」「1分足」「2分足」「3分足」「4分足」「5分足」「10分足」「15分足」「30分足」「1時間足」「2時間足」「4時間足」「8時間足」「日足」「週足」「月足」
  • 3
    「トレンド系」「オシレーター系」「チャート形状」「マイチャート」のメニューがプルダウンし、表示したいテクニカル指標、足の種類やマイチャートの登録や読み込みが行えます。マイチャートはチャートの設定を保存したい場合に最大10種類まで登録できます。
    トレンド系 オシレーター系 チャート形状
    ●移動平均線 MACD ●ロウソク足
    指数平滑移動平均線 RSI 折れ線
    加重移動平均線 ストキャスティクス 平均足
    多重移動平均線 スローストキャスティクス ドット
    ボリンジャーバンド RCI バー
    一目均衡表 DMI
    一目均衡表(時間論) 標準偏差
    ●ピークボトム 標本標準偏差
    HLバンド 移動平均乖離率
    パラボリック ATR
    エンベロープ CCI
    回帰トレンド ウィリアムズ%R
    フィボナッチ(戻り・ザラ場) 強弱レシオ
    フィボナッチ(戻り・終値) モメンタム
    フィボナッチ(新値・ザラ場) ROC
    フィボナッチ(基調転換) ボラティリティレシオ
    Variable Volatility Stops サイコロジカルライン
    ピボット Aroon-Oscillator
    時系列新値足 DPO
    陰陽足 UOS
    比較チャート 騰落価格
    騰落率

    ●印は初期表示で予め設定されている項目

  • 4
    「描画ツール」「凡例表示」「サムネイルチャート」の表示/非表示の切替ができます。
    • 拡大
      描画ツールの表示/非表示の切替に使用します。青色が表示、白色が非表示になります。
    • 拡大
      凡例の表示/非表示の切替に使用します。青色が表示、白色が非表示になります。
    • 拡大
      サムネイルチャートの表示/非表示の切替に使用します。青色が表示、白色が非表示になります。
    • レート選択
      表示するレートの種類を選択します。BidレートとAskレートがあり、青背景色が選択しているレートになります。
    • 拡大
      チャートの表示領域を変更します。左アイコンから「自動」「縮小」「拡大」で調整できます。
  • 5
    項目④で「描画ツール」を選択すると表示されます。「トレンドライン」や「フィボナッチ」などのアイコンを選択すると描画できます。また、消しゴムのボタンで描画を消す事もできます。
  • 6
    項目④で「凡例表示」を選択すると表示されます。最新足ボタンをクリックすると最新足の表示とマウスの位置に対応した表示を切り換えることができます。表示している各種テクニカル指標(緑色部分)をクリックすると表示/非表示を切り替えることができます。また、表示中の要素(青色部分)をクリックするとテクニカル設定を変更することができます。
  • 7
    値段軸部分にカーソルをあてると上下矢印が表示され、表示領域の拡大や縮小をすることができます。
  • 8
    サムネイルチャートは選択可能な表示領域全体イメージが描かれており、両側にあるバーをスライドすることによって表示したい領域を調整できます。
  • 9
    チャートの描画期間、足本数を入力できます。足本数は最大999本まで描画可能です。日付を指定して表示することもできます。

アイコン説明

  • 十字線
    十字線…縦軸で日付、横軸でレートをご確認いただけます。
  • トレンドライン
    トレンドライン…チャート画面上でマウスをドラッグしてラインを引くことができます。
  • メジャーライン
    メジャーライン…始点と終点間の期間や騰落率などを自動で計測してくれる「メジャーライン」が引けます。
  • フィボナッチ3本
    フィボナッチ3本…フィボナッチラインを描画する場合に選択します。38.2%、50%、61.8%のフィボナッチ級数でラインを描画します。
  • フィボナッチ5本
    フィボナッチ5本…フィボナッチラインを描画する場合に選択します。23.6%、38.2%、50%、61.9%、76.4%のフィボナッチ級数でラインを描画します。
  • フィボナッチ・アーク(円弧)
    フィボナッチ・アーク(円弧)…フィボナッチに時間軸要素を加えた「フィボナッチ・アーク」を引けます。アーク(円弧)の水準がサポート、レジスタンスになります。
  • フィボナッチ・ファン(扇)
    フィボナッチ・ファン(扇)…高値と安値を結ぶ線の間に扇状の線を引いて、サポート、レジスタンスを測る「フィボナッチ・ファン」を引けます。
  • フィボナッチ・タイムゾーン
    フィボナッチ・タイムゾーン…フィボナッチ数列相場の転換点(山や谷)となる時間や転換点を測る「フィボナッチ・タイムゾーン」を引けます。
  • ギャン・アングル
    ギャン・アングル…時間1に対して価格が1/8,1/4,1/3,1/2,1,2,3,4,8になる直線を引き、サポートやレジスタンスを測る「ギャン・アングル」を引けます。
  • ペンタゴン
    ペンタゴン…相場の動きや、トレンドの転換点を測る「ペンタゴン」を引けます。
  • 円
    円…チャート上に円を描画できます。アイコンをクリックし画面上でドラッグして下さい。形状の編集はアイコンクリックで描画選択を外し、描画された円を選択することで形状の編集が可能です。
  • 四角形
    四角形…チャート上に四角形を描画できます。アイコンをクリックし画面上でドラッグして下さい。形状の編集はアイコンクリックで描画選択を外し、描画された四角形を選択することで形状の編集が可能です。
  • 水平線
    水平線…チャート上に水平線を描画できます。アイコンをクリックし画面上でクリックして下さい。水平線の移動はアイコンクリックで描画選択を外し、描画された水平線を選択することで可能です。
  • 垂直線
    垂直線…チャート上に垂直線を描画できます。アイコンをクリックし画面上でクリックしてください。垂直線の移動はアイコンクリックで描画選択を外し、描画された垂直線を選択することで可能です。
  • テキスト
    テキスト…テキストボックスを使ってチャート上に文字を入力できます。アイコンをクリックし画面上でドラッグして下さい。
  • アイコン
    アイコン…“矢印”や“旗”などオリジナルアイコンを描画することができます。初期設定で78個のアイコンを用意しています。描画したいアイコンを選択の上、【OK】ボタンで画面を閉じ、画面上でクリックして下さい。
    アイコン一覧
  • ひとつ戻る
    ひとつ戻る…描画をひとつ前の状態に戻します。
  • コピー
    コピー…描画したオブジェクトをコピーできます。オブジェクトを選択したら、コピーアイコンをクリックしてください。貼り付けるときはコピーアイコンの下にあるペーストアイコンをクリックしてください。
  • ペースト
    ペースト…コピーしたオブジェクトを貼り付けることができます。
  • 編集
    編集…描画したオブジェクトの編集が行えます。描画したオブジェクトを選択し、アイコンをクリックしてください。
  • 削除
    削除…描画したオブジェクトの削除が行なえます。アイコンをクリックし削除したいオブジェクトをクリックしてください。
  • 全削除または編集
    全削除または編集…描画したオブジェクトの編集、削除、全削除が行えます。
  • マグネット
    マグネット…描画する際、自動的に始点・終点がローソク足の高値・安値に吸着され、簡単に描画することが可能です。

描画・活用方法

トレンドライン

【トレンドラインの描画・活用方法】

相場上昇時は切り上がる安値、相場下降時は切り下がる高値を直線で結びます。※下図は上昇時の切り上がる安値を結んでいます。

トレンドラインの描画・活用方法

下図は上図で引いたトレンドラインと平行な線を、切り上がる高値に合わせて引いています。 作成された2本の平行線は相場が上昇する局面のある一定のトレンドのなかで、何度もレジスタンス(上値抵抗線)に押されては戻りサポート(下値支持線)され、押されては戻りする状況を示しています。トレンドラインを引くことにより、レートが今後どのように推移していくか、買い場、売り場を読むきっかけにすることができます。

トレンドラインの描画・活用方法

用途に応じて、色や太さが異なる3本のトレンドラインを使い分けることができます。

【トレンドラインの設定】

「表示・環境設定」メニューから「チャート」を選択すると「チャート設定」画面が呼び出されます。
グローバル設定メニューから「描画系ツール」を選択すると、トレンドラインの線の定義やラインの自動延長の設定変更が行えます。

トレンドラインの設定

メジャーライン

【メジャーラインの描画・活用方法】

線を引いた始点から終点までの騰落率などを表示させる機能です。例えば高値と安値をマウスドラッグで結ぶとその「期間」「騰落価格」「騰落率」「本数(足)」が表示されます。

メジャーラインの描画・活用方法

フィボナッチ(3本、5本)

【フィボナッチの描画・活用方法】

相場はトレンドが発生した際に一方向に動くわけではなく、一定の比率で押し(戻し)をしながら動いていきます。
「フィボナッチ」は相場における押し目や一時的な戻りの目標価格を推測する指標として使われます。(例えば上昇相場の時の押し目はどこまで下がるか、もしくは下落相場の時の戻りはどこまでかなど)
一般的な押し(戻し)の幅は23.6%、38.2%、50%、61.9%、76.4%とされていますが、当社では描画アイコンの選択で2パターン選択できます。
フィボナッチ3本…38.2%、50%、61.8%
フィボナッチ5本…23.6%、38.2%、50%、61.9%、76.4%
■描画方法…安値と高値をマウスドラッグで結んで作成します。

フィボナッチの描画・活用方法

フィボナッチの描画・活用方法

【フィボナッチの設定】

「表示・環境設定」メニューから「チャート」を選択すると「チャート設定」画面が呼び出されます。
グローバル設定メニューから「描画系ツール」を選択すると、フィボナッチの線の定義やラインの自動延長の設定変更が行えます。

フィボナッチの設定

フィボナッチ・アーク(円弧)

【フィボナッチ・アーク(円弧)の描画・活用方法】

フィボナッチ・アークは、フィボナッチに時間軸要素を加えた指標で、アーク(円弧)の水準がレジスタンス、サポートになります。
■描画方法…下記図の矢印のように高値から安値(あるいは安値から高値)を選び、線を引きます。このとき、高値の点をA、安値の点をBとすると、Bを中心にAB間の距離の61.8%、50%、38.2%となるような同心円の円弧(アーク)が描かれ、当該水準がレジスタンス、サポートとなります。

フィボナッチ・アーク(円弧)の描画・活用方法

フィボナッチ・ファン(扇)

【フィボナッチ・ファン(扇)の描画・活用方法】

フィボナッチ・ファンはフィボナッチ・アークと同様、フィボナッチに時間的要素を加えた指標で、ファン(扇状の線)の水準がレジスタンス、サポートになります。
■描画方法…下記図の矢印のように高値から安値(あるいは安値から高値)を選び、線を引きます。このとき高値の点をA、安値の点をBとすると、Aから水平線、Bから垂直線を引き、交わった点をA´とします。A´とBを結んだ直線を61.8%、50%、38.2%で分割し、Aを基点とした線をそれぞれに結んだファンがレジスタンス、サポートになります。

フィボナッチ・ファン(扇)の描画・活用方法

フィボナッチ・タイムゾーン

【フィボナッチ・タイムゾーンの描画・活用方法】

相場の転換点(山や谷)となる時間や転換点をフィボナッチを用いて測る指標となります。見方としては下記図のように直近高値を起点にした場合、34日目のところで反落を警戒するという判断材料となります。
■描画方法…高値、もしくは安値を選択しクリックするだけとなりますが、イベントが生じた際のインパクトが時間軸にどう影響するかを探る指標になるため、重要なイベント等によって生じた高値、安値を選ぶのが効果的です。

フィボナッチ・タイムゾーンの描画・活用方法

ギャン・アングル

【ギャン・アングルの描画・活用方法】

時間と価格の間に比例関係があるとするギャン・アングルは時間1に対して価格が1/8,1/4,1/3,1/2,1,2,3,4,8になる直線を引き、サポートやレジスタンスを測ります。
■描画方法…任意の安値と高値を結んで作成します。

ギャン・アングルの描画・活用方法

ペンタゴン

【ペンタゴンの描画・活用方法】

ペンタゴンチャートは、黄金比でできているペンタゴン(正五角形)をチャート上に描画し、値動きを分析する指標です。レートが、描画されたペンタゴンの対角線や各辺、点に沿った動きをすることから今後の値動き、トレンドを判断する際に利用されます。
特徴としては
・レートは各点に引き寄せられる、もしくは各辺に沿って動く。
・レートは各点に引き寄せられる、もしくは各辺に沿って動く。
・各点の位置が時間の変化日となる。
・各点に引き寄せられたが、到達しない場合は反転しやすい。
・中心点の上方をレートが通過すると次のペンタゴンは上もしくは真横、下方を通過すると真横もしくは下に描き足される可能性が高い。
・「時間の逆行」が生じるケースは少ない。

つまり、各点は目標値、各辺はレジスタンス、サポートとして使えます。

■描画方法…下記図のように期間を選択しマウスドラッグで描画します。選択期間以後の領域は自動的に描画されます。描画後、サイズや位置を調整することができます。

ペンタゴンの描画・活用方法

マグネット

【マグネットの活用方法】

マグネット機能をオンにした状態で描画すると、自動的に始点・終点がローソク足の高値・安値に吸着され、簡単に描画することが可能です。

マグネットの活用方法

描画オブジェクトを他の足種で表示(ラインキープ)

描画したオブジェクトを他の足種にも表示させることができる機能です。
設定したい描画を選択し、描画ツールの「編集(スパナのアイコン)」を押下してください。
表示された「描画オブジェクト編集画面」の「可視性」タブを開き、表示させたい足種を選択してください。

描画ツールの「編集(スパナのアイコン)」を押下

足種の可視性は、マウスの右クリックからも使用できます。
設定したい描画を選択した状態で右クリックをして、サブメニュー内の「描画オブジェクトの足種の可視性」を選択し、現在の足種以上、現在の足種以下、現在の足種のみ、全ての足種から選択してください。

サブメニュー内の「描画オブジェクトの足種の可視性」を選択

注文ラインの表示

表示>注文ラインを選択すると、注文中の指値価格のラインが表示されます。

注文ラインの表示

注文中の指値価格がラインで表示されます。

指値価格を希望価格へ訂正

また、表示された指値価格のラインをドラッグ&ドロップすることで、希望価格へ訂正することができます。

訂正注文

ドラッグ&ドロップすると訂正注文画面が表示されますので、内容を確認のうえ、訂正注文を出してください。

確認画面

レンジ音声モニター

現在値を基準に、あらかじめ設定された価格幅(レンジ)を設定し、現在値が設定したレンジの上限、または下限に触れたときに音で通知します。
通知方法は音のみで、ポップアップは表示されません。
レンジに触れると、その価格(現在値)を基準にレンジが自動的に再設定されます。

表示内容変更について

画面説明
  • 1
    チャート画面の何も無い部分を「右クリック」し、表示されたメニュー内の「表示」を選択します。
  • 2
    表示された一覧から「レンジ音声モニター」を選択します。レンジ音声モニターが有効になり、チェックが表示されます。
画面説明
  • 3
    レンジ音声モニターを有効にした時点の現在値を基準に、価格幅(レンジ)が設定されます。

価格幅の設定方法

レンジ音声モニターを有効にし、表示されたレンジ帯(オレンジの価格幅)の点線をクリックすると、チャート設定ウィンドウが表示されます。

画面説明
  • 1
    初回通知・・・現在値を中心に、指定されたpips分の上下の価格にラインを引きます。
    例:現在値 100.00円/USD で、設定値を「10pips」とした場合、 100.10円と、90.90円にそれぞれラインが表示されます。
画面説明
  • 2
    再通知 ・・・アラートが鳴った値段(新たな現在値)を基準に、指定されたpips分の上下の価格にラインを引きます。
    ※設定値を「5pips」とした場合、円高方向の 90.90円に価格が到達したタイミングで、 初回通知が発生し、更に、90.95円と、90.85円にそれぞれラインが表示されます。
    ※最通知を「0」にすると、再通知ラインは引かれません。
画面説明

音の変更

MSFX画面右上の「表示・環境設定」 →「チャート」 →「通知設定」 より、変更可能です。

画面説明

簡易シグナル(通知)

移動平均線やボリンジャーバンド等のテクニカルラインに、現在値が触れた時にアラート通知される機能です。
「音」や「ポップアップ」の選択が可能です。

簡易シグナル 対象のテクニカル(全5種類)

移動平均線
多重移動平均線
加重移動平均線
指数平滑移動平均線
ボリンジャーバンド

設定方法

画面説明
  • 1
    設定したいテクニカルラインをクリック、または、凡例に表示された期間をクリックしてください。
画面説明
  • 2
    テクニカル設定画面が表示されますので、「通知」にチェックを入れて「OK」をクリックしてください。
    通知をONにすると、現在値が対象のテクニカルラインに触れたときに通知されます。

通知方法・音の変更

MSFX画面右上の「表示・環境設定」 →「チャート」 →「通知設定」 より、変更可能です。

画面説明
  • 1
    ポップアップウィンドウを表示して通知するかを設定できます。
画面説明
楽天証券
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