RSIは米国のチャート研究家W・ワイルダーによって考案されたモメンタム系オシレーター指標です。相対力指数とも呼ばれ、価格の相対的な強さを推し量る指標です。縦軸に百分率(%)を取り、その水準によって買われすぎ、売られすぎを判断します。
■初期設定
期間…14
チャート画面上部の【テクニカル選択】をクリックし、オシレーター系のRSIをクリックしてください。
■RSI
50%を中心にして、70%(80%でも可)以上を買われ過ぎ、30%(20%でも可)以下を売られ過ぎと判断します。
上昇相場で、価格が新高値をつけているにも関わらず、RSIがその動きに追従せず下降し始めた場合は、トレンド転換と判断でき、下降相場で、価格が新安値をつけているにも関わらず、RSIがその動きに追従せず上昇し始めた場合もトレンド転換と判断できます。
■RSIボリンジャー
RSIは通常30以下で売られ過ぎ70以上で買われ過ぎとなります。ただ、相場の勢いによっては、30に達していなくても売られ過ぎ、70に達していなくても買われ過ぎという場合もあります。その場合、RSIとボリンジャー±2シグマの位置を見ることで別の角度から売られ過ぎ買われ過ぎのタイミングを知ることができます。
買いシグナル:RSIがRSIボリンジャーバンドの下バンドに到達(売られ過ぎのため)
売りシグナル:RSIがRSIボリンジャーバンドの上バンドに到達(買われ過ぎのため)
※ ご注意
この「基本的な見方」は一般的なチャートの見方を解説したものです。この解説どおりに投資判断をしたとしても、必ず利益が上がることを保証するものではありません。投資に当たっては、お客様ご自身の判断でお願いいたします。
「表示・環境設定」メニューから「チャート」を選択すると「チャート設定」画面が呼び出されます。
左下のカラムにあるデフォルト設定メニューから「オシレーター系」>「RSI」を選択すると、パラメーターや線の定義が行えます。
また、チャート画面の線上をクリックすると「テクニカル設定」画面が表示され、こちらの画面でもパラメーターや線の定義が操作できます。