信用取引、FX 取引、先物・オプション取引を始めるためには、預り金を各種取引口座(以下サブ口座)の保証金/証拠金に振替える必要があります。また、保護預り(現物株式・投資信託)を代用有価証券としてご利用 いただけます。
預り金・保護預りから各サブ口座への振替方法にはご自身で都度振替操作を行う「手動振替」と事前の設定を基に自動的に振替える「自動振替」の2つがあります。預り金・保護預り(現物株式・投資信託)と サブ口座間の振替えイメージ図は以下の通りです。
預り金・保護預りからサブ口座への振替えは手動で金額、数量を指定して行うこともできます。
また、サブ口座間で振替えを行う場合は、手動で行う必要があります。
手動振替は、スマートフォンサイトにログイン後、「マイメニュー」→「入出金・振替」→「振替・管理」→「代用状況一覧」より設定することができます。
預り金・保護預りからサブ口座の保証金/証拠金への振替は事前に設定を行うことで、自動的に行うことができます。自動振替は各取引口座で個別に設定することができます。
2018年9月3日(月)以降に信用取引口座を開設される場合、以下の通り自動振替機能の初期値が設定されます。
この設定は、信用取引口座開設完了後、いつでも変更が可能です。
自動振替機能の設定項目 | 弊社が設定する初期値 | |
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A:自動振替の対象 | 現金 | 対象 |
株 | 対象 ※1 | |
投信 | 対象 | |
B:新規発注時の自動振替 | 対象 | |
C:未解消の追証に対する自動振替 | 対象 | |
D:保証金率/維持率の自動回復 | 30% | |
E:余力の自動引出 | 対象外 | |
F:現物買付時の株式代用自動振替 | 保護預り ※2 |
信用口座を新規に開設した際は自動振替設定の「F:現物買付時の株式自動振替」が「保護預り」となるため、買付けた現物株式は常に保護預りとして振替えられ、その売却代金も預り金へ振替えられます。
買付けた現物株式を常に信用代用とし、売却代金を信用口座でお受け取りになりたい場合は、受渡が完了していない注文が無い状態で、自動振替設定の「F:現物買付時の株式自動振替」を「信用代用」に変更してください。
また、保護預りにある現物株式を信用代用へ手動へ振替後、売却を行った場合、その売却代金は信用口座へ振替られます。
各取引を始めるためには、それぞれ口座開設をする必要があります。口座開設は以下のページよりお申込いただけます。