信用取引とは、証券会社に保証金を預け入れ、売買に必要な資金や株式を借りておこなう取引のことです。米国株式信用取引は、最大で預け入れた保証金の2倍までの取引ができます。
保証金を担保に証券会社から買付代金を借りて株式を買付することを信用取引では「買建(かいだて)」と言います。
買建した株式(買い建玉)は、主に返済売り(買付した株式を市場で売却し、買付時に借りた資金を証券会社に返す)をおこなって決済します。売却代金(返済代金)のうち、最初に借りた買付代金と手数料、金利、諸費用を差し引いた差額がお客様の利益または損失となります。
買建した時に借りた資金を現金で支払い、現物株式を受け取ります。これを「現引(げんびき)」といいます。
保証金を担保に証券会社から株式を借りて株式の売付から取引を始めることを「売建(うりだて)」と言います。
売建した株式(売り建玉)は、主に返済買い(借りた株式を市場で買い戻しして、その株式を証券会社に返す)をおこなって決済します。最初に株式を売却したときの代金から、買い戻しに使う代金や手数料、貸株料、諸費用を差し引いた差額がお客様の利益または損失となります。
売建した株式(売り建玉)と同じ銘柄・株数を、保有している現物株式を使って証券会社に返済し、最初に売却したときに受け取った代金を引き取ります。これを「現渡(げんわたし)」といいます。
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はじめての信用取引
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