『逆指値付通常』注文は、通常の指値注文と、逆指値注文を組み合わせて執行する注文方法です。 指値注文と逆指値注文の2つの指値を指定することで、まず通常の指値注文が市場に発注されますが、指値が成立前に逆指値で指定した条件(逆指値価格)にヒットすると、指値注文は逆指値で指定した価格に訂正される注文機能です。
OCO注文と同じで目標価格での利食いの指値注文と損失を限定させる損切りの逆指値注文を同時に入れることで、市場から離れた時もタイミングを逃すことなく取引することが可能です。
『逆指値付通常』注文は、以下のようなケースで活用することができます。
保有する建玉について、相場が思惑と反対に動いた場合、損失の拡大を防ぐことができます。
逆指値付通常注文を選び、新規注文の場合は売建、決済注文の場合は転売とし、通常指値は利食い目標価格の33,500円とし、逆指値は損切りラインの33,245円以下になった場合に通常指値注文を33,245円に訂正します。
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