通常の指値注文は、買いの場合「ある価格以下になったら買い」、売りは「ある価格以上になったら売り」という注文ですが、逆指値注文は、文字通りその逆で、買いの場合は「ある価格以上なら買い」、売りの場合は「ある価格以下になったら売り」という注文です。
下値支持線を割り込めば大きく下がりそうな場面や、上値抵抗線を突き抜ければ大きく上昇しそうな場面で使われます。
損失を一定の幅で食い止めるストップロスを目的とした逆指値注文も人気です。
33,250円に大きな買枚数もあり、チャートも33,250円を下値支持線として何度か切り返しているが、このラインを割り込めば大きく下振れしそうな場面で逆指値注文の売り(33,245円)を使います。
逆指値注文を選び、新規注文の場合は売建、決済注文の場合は転売とし、33,245円以下なら成行(指値も可能です)で執行する。市場価格が33,250円を割り込み33,245円がついた時点で成行の売り注文が執行されます。
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